先週の木曜日HoloLens 2を注文してHoloLens 2が届いてから一週間がたちました。
HoloLens 2が発表されてからこれまでを振り返ってみたいと思います。
〇AlexKipmanとのミーティング
昨年9月アメリカのシアトル、Microsoft本社に行った際にMicrosoft HoloLensやKinectの生みの親ともいえるAlex Kipmanと対面で1時間半ほどミーティングの時間を頂きました。
彼のオフィスはガラス張りでとても日当たりのよく外の緑がとてもよく見える部屋でした。
Alex Kipmanとは途中からはHoloLens 2をお互い着用してお互いの言語(私は日本語、Alexは英語)で会話をしました。 HoloLens 2がそれを翻訳、可視化する仕組みで私は通訳を挟まずにAlex Kipmanと対話をしました。
Alexに会えたことにとても感動して、同時に緊張もして思わず「私にはあなたがホログラムに見える(信じられない)」といったところ「確かめてみるかい?」と彼は立ち上がり、HoloLens 2をかけたままハグを交わしました。
彼の背中は暖かく、そして優しさと情熱を感じさせ、HoloLensのお父さんのHoloLensやコミュニティに向ける愛を感じました。
その後私のアプリケーションや日本から持って行ったコミュニティメンバーのメッセージを見てもらいました。
最後にAlex Kipmanから日本のHoloRangerへ向けてのメッセージを頂き素晴らしい時間を終えることができました。
〇KumaMCN HoloLens 2おさわり会
19年の年末に熊本で行われたイベントでオープンな募集では国内初のHoloLens 2体験イベントになりました。
ここでは熊本を中心に活動されているガチ本さん(@sotongshi)をはじめとしてHoloLens 2を先行購入していたMRPPの企業の協力で行われたイベントで、Surface、Type in Space、MRTK Example Hubを体験しました。
このイベントでは2台のHoloLens 2を体験デモとして用いたため、主催者であるガチ本さんだけではなくHoloLens 2を体験したことがあり弟子の私がアテンドを行いました。
ここでは10名ほどが参加しHoloLens 1stとの比較や2の可能性を実感していました。
〇HoloLens 2ハッカソン & Tokyo HoloLens Meetup
2020年1月に行われたイベントです。
この日はHoloLensが日本に上陸して3周年の記念日で多くのHoloRangerが集まりました。 また、Meetupの前にHoloLens 2のハンズオンが開催され、日本で初めて一般の開発者に向けてHoloLens 2のアプリケーションを開発する機会となりました。
私はライトセーバーを作成しています。
イベントではHoloLensに関する様々なノベリティがくじ引きでプレゼントされ、多くのHoloRangerが興奮の一日を過ごしました。
このイベント後新型コロナウィルスの影響でイベントは少なくなりましたが、オンライン上でのKumaMCNや大阪開発駆動のXRミーティングなど多くのイベントが開催され、MRPP企業に所属するHoloRangerや企業でHoloLens 2を購入したHoloRangerが先行的に知見やHoloLens 2に関する技術を公開していました。
osaka-driven-dev-br-tokyo.connpass.com
そして2020年7月2日HoloLens 2は一般の開発者でも手にすることができるようになりました。
ここから新たなHoloLens 2のストーリーが展開されます。