本日はHoloLens…というよりUnityのテクニック枠です。
Unityアプリではデフォルトの場合プロジェクト名のままアプリがビルド、デプロイされます。
HoloLens側でもプロジェクト名のアプリ名として表示、起動することができます。
しかし場合によっては途中からアプリケーション名を変えなければならない、変えたい場面が発生します。
具体的には今回はテスト検証用として作成したアプリケーションをそのまま正式な名前のアプリケーションとして昇格させたいので[○○Test]というアプリ名を変更します。(さすがに○○Testや○○sampleという表示名だと一時的な開発感がするので…)
〇アプリ名変更はUnityのPlayerSettings
アプリ名を変えることはとても簡単でUnityの[PlayerSettings]で行えます。
Unityの[BuildSettings]から[PlayerSetings]を選択します。
[PlayerSettings]の上部の[Product Name]を任意の名前に変更します。ここでは[SpatialSoundTest]から[HoloCharacter]へと変更しました。
ここを変更すると[Publishing Settings]の[Package display name]が対応して変わります。
この状態で通常通りビルド・デプロイします。
すると今までの[SpatialSoundTest]が更新されるわけではなく、別のソリューションファイルとして書き出されます。
新しい[HoloCharacter]のソリューションファイルをVisualStudioで開きHoloLensにデプロイします。
HoloLens側で[HoloCharacter]のアプリ名でデプロイが完了しました。