本日は昨日に引き続きモデリング枠です。
昨日はBlenderでクロスシュミュレーションを行うアドオン[Modeling Cloth]を導入しました。
本日はこれを用いて服を作成していきます。
〇チュートリアル
今回は上記の映像を基に行います。
〇服の作成
①服を作成するための素体として[MB-Lab]のキャラクターを用いました。
redhologerbera.hatenablog.com ②Planeを作成します。
③[G]キー、[R]キー、[S]キーを使用して上半身の前面にPlaneを移動します。
④[細分化]を使用してメッシュを細かくします。
⑤[Shift]キー+[D]キーでメッシュを複製し、背中へ配置します。
⑥背中に配置したメッシュの法線を[反転]させます。
⑦2つのPlaneエッジを選択します。
⑧[Modeling Cloth]のタブで[Sew Lines]を選択します。
この状態では選択したエッジの頂点間に辺が現れます。
⑨反対側に対しても同様の処理を行います。
⑩[オブジェクトモード]へ切り替え素体を選択し[Modeling Cloth]タブの[Collider]を選択します。
⑪服となるPlaneオブジェクトを再選択し[Modeling Cloth]タブで[Modeling Cloth]を選択します。
⑫デフォルトでは変化速度が速すぎるため[速度]のパラメータを下げます。
⑬[Modeling Cloth]タブの[Sew Force]の値を上げます。
これによって設定したSewに沿ってまるで2つの布が縫い合わされるように吸い付きます。
これで服が作成されました。
最後にシェーディングをsmoothにすることで服の完成です。