本日はMRTKのサンプルの調査枠です。
昨日に引き続き[Elastic System Examples]を見ていきます。
〇Elastic System Examplesとは?
MRTKでばねのような動きや弾性を行う物理シュミュレーションを提供するサンプルです。
昨日の記事では[Elastic System Examples]のシーン構造とElastic Systemを機能している[Elastic Manager]コンポーネントの[Transration Elastic]のパラメータを見ていきました。
本日は[Transration Elastic Extent]を見ていきます。
・Tansration Elastic Extent
・Stretch Bounds(伸縮境界線)
[Center],[Extent]とそれぞれベクトルとしてのパラメータが用意されています。
[Center]はBoundsの中心点、[Extent]は範囲を設定します。
・Use Bounds
設定されている[Bounds]を使用するかどうかの設定です。
[Bounds]はこの設定にチェックを入れていないと使用することはできません。
・SnapPoints
システムがスナップを検知する範囲内のポイント数と位置を指定します。。
0にすることで触った瞬間スプリングが作動します。
・Repeat Snap Points
[SnapPoint]を繰り返すかどうか?を指定します。
・Snap Radius
スプリングを強制的に開始する距離に当たります。
以上でElastic Managerコンポーネントのざっくりとした理解ができました。 次からはサンプル内でどのような表現ができるかを学んでいきます。