本日はHoloLensイベント枠です。
本日からOsaka HoloLens Hackathon Online 2021 チームビルドが始まりましたのでまとめていきます。
〇Osaka HoloLens Hacathon Online 2021チームビルドとは?
大阪駆動開発が主催のHoloLensイベントで、毎年行われているイベントが今年は新型コロナウィルス感染症の影響を受けオンラインの形で行われました。
〇イベント概要
・日時 2021年3月6日開始、3月14日発表
・人数 スタッフ、スポンサー合わせて30名ほど+Youtubeの配信
・Microsoft社やUnity社などのHoloLens企業の審査員による審査
〇ハッカソンとは?
ハッカソン(Hackathon)という言葉はハック(作る)という言葉と
今回チームビルドという事で最初に参加者の中で何名かが事前に考えたプロダクトアイデアを1分ほどシェアして、その後各チームに分かれて
・ルール
・1名以上Unity or UnrealのHoloLens開発者がいる。
・14日(日曜日)に成果物を発表
・6(土曜)~14日(日曜)までの間の開発は任意
・11日に進捗共有
〇ボッチソン『HoloLensで片手で操作できる未来感あるUI』
ボッチソンとはチームメンバーが一人ぼっちのハッカソンのことです。
今回筆者はスタッフとして技術サポートをさせていただく立場ですが、自分自身でも何かを作りたいと思って一人チームを作りました。
テーマは『HoloLensで片手で操作できる未来感あるUI』です。
イメージとしては次の画像のようなUIを作成します。
〇課題
HoloLens 2からHandTrackingによる[HandMenu]が使用できます。
これは非常に便利でユーザー自身の物理的環境に依存しないため多くのアプリケーションで使用されています。
これらの問題として現在MRTKv2.6までの段階で提供されているHandUIは片手のみの操作に対応していません。
そこで今回片手のみで操作できるHandUIを作成しようと考えました。
〇対象となるユーザー
対象となるユーザーはすべてのHoloRangerになりますが、建築業だけではなく医療現場や教育現場などでも使用されるようになったHoloLensは年齢や地域、文化など様々なユーザーがいる中でアクセシビリティが求められていると感じます。
例えば、HandTrackingという点では両手を使用する場合、事故やケガなどで片腕を負傷している人や失ってしまった人は使用することができません。
ここで今回筆者が取り組もうとしている片手のみの操作で使用できるUIの場合役に立つことがあります。
要するにコンポーネントとしてのUIは様々なものがあるべきだという考えになります。
〇本音
かっこいいUIが作りたいです。
〇進捗
進捗は筆者の場合一人のボッチソンのためこのブログで進捗を公開していこうと思います。