本日は3D枠です。
本日献血を受けてまいりました。その際に医療に関する興味がわき、CTスキャンやMRIなどの医療で用いられるデータをBlenderで読み込めないかと興味を持ちトライします。
〇DICOMとは?
[DICOM…Digital Imaging and COmmunications in Medicine]はCTやMRIなどで使用される医療用画像データのフォーマットです。
通常医療機関やそれに属する企業で用いられるデータ形式ですが、診察後などで申し込めばCD-ROMなどに焼いてデータをもらえることもあるようです。
このDICOMの規格にそってやり取りされているようです。
〇DICOMのサンプルデータを取得する。
今回は受信していないため自分のデータを持っていないためインターネット上に広がっている公開されているデータを探しました。
今回以下のサイトから取得します。 www.jira-net.or.jp
〇InVesalius
Blenderでは多くの拡張子のファイルを読み込むことができますが、DICOMが未対応です。
今回は別のソフトを挟んで変換していきます。
今回[InVesalius]と呼ばれるソフトを使用します。
①下リンクからダウンロードを行います。
②ダウンロードしたexeファイルをクリックするとインストーラーが起動します。 現時点で日本語は対応していないようです。
④利用規約などを読み、インストールを完了させます。
⑤インストール後に言語で日本語が選択できました。
⑥[医療画像を読み込み]からDicomデータが入っているフォルダを選択します。
フォルダ内のすべてのファイルが読み込まれるため、Dicomフォルダを作っておく必要があります。
筆者環境ではこの画面でフリーズしてしまう問題がありました。
なんどやっても、PCを変えても同様の問題が発生しているため一度サポートへメールを送りました。
続きはその②でお送りします。