本日はHoloLensアプリをMicrosoft Storeへ公開します。
昨日は提出用のアプリケーションパッケージの作成を行いました。
今回はMicrosoft Storeでの情報などアプリをリリースするにあたって必要な申請を行います。
〇パートナーセンターで提出の準備を行う
再びパートナーセンターで申請を行います。
〇Pricing and availability
①パートナーセンターで予約したアプリ名の項目から[Submission]を選択します。
②ここで表示される項目を埋めていく形で申請を行います。最初に[Pricing and availability]を選択します。
ここでは価格と販売状況の設定を行います。
③価格を設定します。
価格は今回無料に設定しました。
〇Properties
ここではアプリのカテゴリーなどを指定します。
①アプリ内でユーザーの情報にアクセスする機能がある場合プライバシーポリシーを明記する必要があります。
②PCかHoloLensかを選択します。
⑥システムの使用する機能を入力します。今回は音声入力があるためマイクを有効化しています。
Age ratings
ここでは年齢区分(レーティング)を設定します。
アプリケーションに含まれている機能によってそのアプリが世界各国の定める基準と照らし合わせてどのレーティングに該当するか判別されます。
Packages
ここではアプリケーションのパッケージを登録します。
作成したappxファイルをドラッグアンドドロップしアップロードを行います。
Store listings
ここではMicrosoft Storeでのページ設定を行います。
地域ごとに表示される言語や説明を記述できます。
アプリを公開するためには一つ以上のスクリーンショットを用意する必要があります。
必須事項としては『アプリ名』、『アプリ説明』、『スクリーンショット』が必要です。
Submission options
ここでは公開に際するさらなる設定を確認します。
最後に『テスト担当者に対しての情報提供』を行います。
ここでは例えばパスワードやユーザー名、制限されている機能などテストを行うMicrosoftの担当者が確認を行う際にスムーズにテストが行えるように情報を加えます。
筆者の場合パスワードなどは必要ないので、アプリの体験や指文字の前提条件などをテスト担当者に分かるように書きました。
すべての項目がcompleteになると申請を行うことができます。
最後に[Submit to Store]を選択します。
これで提出が完了します。通常数時間から3営業日ほどの時間がかかるようです。
27日21時に最初の申請を行いました。
丸一日28日21時に申請が承認され、無事にアプリがリリースされました。