夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

Blender でワンクリックでダメージ表現を行えるアドオンOcd (One Click Damage)を試す。

本日はBlenderモデリング枠です。

先日18日までの間BlenderMarketではセールが行われ多くのアドオンがいつもよりも安い値段で購入することができました。

筆者は気になっていたアドオンをいくつか購入しましたので今回触っていきます。

〇Ocd(One Click Damage)

Ocd(One Click Damage)はBlenderMarketで14ドルで購入できるアドオンです。筆者の場合前述のセールで10.5ドルで購入しました。

blendermarket.com

このアドオンを使用することで簡単にダメージ表現が行えます。

〇ダメージ表現とは?

現実の多くのオブジェクトはたとえそれが新品に近いであったとしても何らかの傷や凹みを抱えています。

逆にこの不規則な破断個所がリアルさを持たせていることもあります。

Ocd(One Click Damage)は大小さまざまな凹みや傷などの表現をワンクリックでモデルに反映させることができます。

アドオンを導入するとツールタブから[One Click Damage]を選択できます。

オブジェクトモードでダメージを与えたいオブジェクトを選択している状態で[One Click Damage]タブの[Make Damage]を選択することでオブジェクトにダメージが入ります。

この際ダメージを与えるオブジェクトはシェーディングをスムーズにしておくとよりリアルになります。

アドオンタブから[]の値を変更することでディティールの量が変わります。

タイプを変更することでノイズの付き方あ変わります。

最後に[適応]を選択することで見た目がメッシュに反映されます。

14ドルとのことでそこまで多くの機能はありませんが、ワンクリックで行えるため非常に使いやすいアドオンといえそうです。

今回は動かすことをメインに行いましたが、実際の3Dモデルで応用する場合はまた生地で紹介します。