本日はHoloLens…というよりはWindows全般的なチップスです。
先日初期不良と判断されたHoloLens 2を代替え機と交換しました。
今回はここで交換に出したデバイスのマイクロソフトアカウント登録を抹消して綺麗にしていきます。
〇Windowsとマイクロソフトアカウント
Windowsを搭載したPCではマイクロソフトアカウントが必ず紐づけられています。
これはHoloLensも同様でHoloLensの場合初期起動時にアカウントを設定することになります。
ここで登録された情報は自分自身のマイクロソフトアカウントのページから管理することができます。
マイページでは自分自身のサブスクリプション(Microsoft 365など)や自分自身の保有しているデバイス、支払情報などが登録されています。
この中のデバイスを選択します。
ここでは自分自身のマイクロソフトアカウントが使用されているすべてのWindowsPCが表示されます。
PCに含めHoloLensも一覧に登録されています。 HoloLensもまた通常のWindowsPC同様に扱われています。
筆者の場合HoloLens 2が三台(2台は代替え品と交換に出したデバイス)登録されていますが、なぜかアイコンはHoloLens 1stのものになっています。
削除したいデバイス(今回の場合交換に出したデバイス)を選択し登録を削除を選択します。
これでアカウントから登録が削除されました。 次にMicrosoft Storeから登録を削除します。
HoloLensの場合Windows 10SのOSなどと同様にUWPアプリのみが実行可能です。
これは通常のPCではブラウザ経由でアプリをインストールして実行できるのに対してHoloLensは基本的にMicrosoft Storeでのみ配信されているほかの人が作成したアプリを入手できます。
この際にMicrosoft Storeでは1つのマイクロソフトアカウントにつき10デバイスまでアプリをインストールできるようになっています。
このため使わなくなったデバイスと登録を解除しない場合新たなデバイスにアプリケーションをインストールできないことが発生します。
リンクを解除するデバイスの項目から[リンクを解除]を選択します。
リンクが正常に解除されると登録の抹消が完了します。
今回はめったに行うことがない操作ですが、マイクロソフトアカウントよりすべてのデバイスの管理が行えるため、必要がない項目はクリーンにしておくほうが良いと思われます。
また筆者はHoloLens含め個人・会社のデバイス合わせWindowsPCを多々保有しているためこまめに枠を開けておかないといざというときに10台のアプリインストールの制限によりアプリがインストールできないこともあったため今回記事にしました。