夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

Blenderでリアルな木を作成するTree Vegetationを試す。

本日はBlenderモデリング枠です。

先日までBlenderMarketにて最大25%オフのセールが行われていました。

今回自然系の作成に使用可能なTree Vegetationを購入しましたので試していきます。

blendermarket.com

〇Tree Vegetationとは?

blendermarket.com

Tree VegetationはBlender Marketで119$で販売されているアドオンです。

筆者はセールで89.25$で購入しました。

その名の通り植物を作成するアドオンです。

youtu.be

264の植物アセットを春夏秋冬の季節に合わせてカスタマイズすることができます。

〇インストール]

①アドオン購入後に3つの.zipファイルをDLします。

Vegetation_V5_Addon.zipがコアのアドオンになります。

②Blenderを開きプリファレンスを開きます。

③アドオンタブからインストールを選択し、DLしたVegetation_V5_Addon.zipを選択します。

チェックボックスを有効化します

④次に追加のアセットを保存するフォルダを指定します。

ここで指定したフォルダに植物のもととなるデータが格納されます。

⑤次にInstall Pack (.Zip)を選択します。

ここでDLしたAssets_Pack_Vegetation_V5_Pro_Volume_1.zipおよび Assets_Pack_Vegetation_V5_Pro_Volume_2.zipを選択しインストールします。

以上でインストールが完了しました。

〇使用

正常にインストールが行われるとツールタブからVegetationを選択できます。

サムネイルを選択することで使用する植物を選択できます。

次にAppend Assetを選択することでシーンに植物が配置されます。

レンダリングすると次のようになります。

生成されるたびに枝の数や葉の付き方など違う木が生成されます。

気を付けなければならない点として今回の桜の場合一本当たり60万ポリゴンあるなど非常にポリゴン数が多い点です。

少し数を並べただけですぐに100万や一億ポリゴンの数になります。

Unityなどで使用するためにはひと工夫必要そうです。

〇サンプル

適当に何枚か絵を作ってみました

クリックだけで作ったものですが、非常にきれいな木が生成できました。

ベイクやローポリ化することでUnityでも動かせそうです。

本日は以上です。