本日はドキュメント作成枠です。
Microsoft Docsへの貢献を行います。
〇Microsoft Docsとは?
Microsoft Docsはその名の通りMicrosoft社により作成、公開されているドキュメントです。
Microsoft Docsでは.NetやC#、HLSLなどMicrosoftが開発した開発言語や開発環境に関してのドキュメントのほかに、HoloLensに関連しMRTKを用いたドキュメントもまとめられています。
公開されているすべてが無料で読むことができます。
Microsoftの学習コンテンツMicrosoft LearnもMiocrosoft Docsと一緒に提供されています。
Microsoft Learnは様々な開発者向けの学習方法を提供しています。
筆者はアクセシビリティのセクションが好きです。
話題がそれてしまいましたが、ドキュメントの中にはGithubで管理されており、編集や加筆をオープンに受け入れているものがあります。
MRTKのドキュメントもGitHub管理されており、ここでオープンソースに管理されています。
〇Microsoft Docsの日本語翻訳に貢献する
Microsoft Docsは多言語展開されており、多くの文献で日本語のドキュメントを読むことができます。
しかしながら、ここで提供されているローカライズされたドキュメントの多くは機械翻訳で訳されたテキストであり、日本語がネイティブな日本の開発者からしたら読みにくいことがあります。
こういった場合は筆者の場合たいていは元となった英語のドキュメントを読んでいるのですが、今回は英語のドキュメントを読みながら翻訳し、ドキュメントへ貢献していこうと思います。
〇一般的なMicrosoft Docsへの貢献
オープンソースとなっているMicrosoft Docsの場合GitHubを使用して編集を行うことが一般的です。
編集が可能な場合Microsoft Docsのページ上部にペンアイコンが出ており、ここを選択します。
今回の場合はMRTKのドキュメントリポジトリへ飛びました。
多くのGitHubで開発されているOSS同様、このリポジトリをフォークし、編集作業を行い、Push、プルリクエストを提出することで貢献することができます。
〇ローカライズされたドキュメントへの貢献
今回日本語のドキュメントが読みにくいので、翻訳を申し出ました。
ローカライズページは特殊な管理がされているようで各ドキュメントの管理者(MRGTであればCameronさん)も把握していないようです。
そこで今回Microsoft Docsの共同貢献ガイドのページを見つけ、Microsoftへフィードバックを出す方法を見つけました。
このドキュメントにはローカライズされたページに関しての貢献方法としてまず、フィードバックメールを送ることが紹介されていました。
ここではOutlookのメールテンプレートを入手できます。
このテンプレートを埋めるように記述してメールを送信し、Microsoftのローカライゼーションチームにメッセージを送ります。
今回は以上です。
メールを送信してしばらく返事を待ってみたいと思います。