夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

LumaAIでiPhoneを使用してNeRFの3Dモデルを作成する

本日は3Dモデリング枠です。

先日NeRFを応用したスマホサービスとしてLumaというものが登場していました。

今回先行リリースの申請が認証されアプリを試すことができるようになったので試していきます。

〇NeRFとは?

NeRFはNeural Radiance Fieldsの略で日本語にすると輝度フィールドという意味になります。

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NeRFを使用することで従来より少ないデータで高精度な3Dモデルを素早く構築することができます。

〇Luma

LumaAIは2022年に登場した新しいサービスです。

iPhoneを使用してNeRFを活用しモデルを構築することができます。

lumalabs.ai

ベータ版は先日リリースされました。

ベータ版を入手するためにはWaitlistに登録する必要があります。

筆者の場合申請後5日ほどで提供が開始されました。

ここでは自身のフルネームやメールアドレスを登録します。

申請完了後は登録したメールアドレスにDiscordの招待リンクが送られてきます。

 このDiscordにアクセスすることでLumaAIのTestflightの提供を入手できます。

アプリの使い方は明日また詳しく紹介します。

今回は軽くモデルを作成してみたので紹介します。

〇けん玉

けん玉の場合は通常のフォトグラメトリでは糸をとることはかなり難しいですが、一部途切れてしまっているとは言えきちんととれています。

ポリゴン数は99万でした。

〇プラモデル

かなり細かい造形が多いですが大雑把に取られられている気がします。

本モデリングの下絵や小さく配置すれば気が付かないレベルです。

こちらも99マンポリゴンでした。