本日はイベント参加枠です。
月一で行われているXRMTGに参加をして登壇をしました。
〇XRMTGとは?
XRミーティングは大阪のコミュニティである大阪駆動開発を中心に全国のxRコミュニティがオンライン上で集まって行われる月一のイベントです。
主にやってみたネタ、困っているネタ、作ったネタ、イベント告知などxRに関することであればどんなことでも共有できるイベントになっています。
最近は仕事などが忙しくなかなか参加できておらず久々の参加になります。
〇Holoニュース by山地さん
XR中心に関西で活動されているHoloRangerです。
最近のHoloLensにかかわるニュースを共有いただきました。
・米陸軍HoloLens導入
HoloLensプロジェクトの初期から導入の話が進んでいる米陸軍のHoloLensですが、追加購入に待ったがかかったようです。
テスト中の頭痛、吐き気などの任務に影響が出るほどの身体的障害が発生したと主張があるようです。
HoloLensを長時間着用している筆者もこめかみが痛くなることなどがありやはり、その重さも重なり長時間運用には現状ハードルがあるようです。
・MagicLeap2が医療用電気機器の国際承認
MagicLeap2が医療電気機器として承認されたことで、より多くの現場で活用できるようになったようです。
・サウジアラビアがMagicLeap 2の過半数株式を取得
サウジアラビアがMagicLeapの株式を過半数取得したようです。
これによって今後の動向に深くかかわりそうです。
・VIVE XR elite搭乗
HTCより新しいヘッドセットとしてVIVE XR eliteが発表されました。
小型軽量なVIVE FlowとハイエンドなMeta社のMetaQuestProの間のようなアプローチのデバイスになっています。
・産業向けARglassARGO搭乗
詳細はまだ発表されていないようですが、詳細が楽しみです。
〇冬休みの宿題 Lenovo ThinkRealityA3で検証 by 宮浦さん
二人目も毎回恒例の日本のトップHoloRanger宮浦さんです。
年末年始にLenovo Thinl Reality A3というARglassを借りたそうでMRTK3などを試されたそうです。
Lenovo Thinl Reality A3はNrealなどと同様にプロセッサになるスマートフォンと接続して使用できる機構になっています。
開発にはSnapdragon Spacesと呼ばれるスマートフォン接続型glassの開発SDKを使用して会派ウを行うようですが、これはOpenXRの拡張機能として提供されているようで、今回OpenXRにのっとって動作するMRTK3を試されたそうです。
宮浦さんの感覚として視野角はNrealLightと変わらないようで、HoloLensより少し狭いものの付け心地が良いようです。
操作に関しては、スマートフォンでコントローラーとして入力するやり方に加え、HandTrackingを使用して手で操作することもできるようです。
MRTK3とSnapdragonSpaceの連携した開発の手順は公式のドキュメントがあるようです。
ただしこれはHandTrackingなどではなくスマホをコントローラーとした場合の開発になるようです。
またカメラの取得系がARFaundationで提供されているコンポーネントを使用する必要があるようです。
宮浦さんの調査としてHandTrackingを使用して動かすこともできるようです。
〇地域おこしメタバースチャレンジ経過報告「雪まつり公式でVRAR規格採用されました!」な話 by イエノブォーリーさん
札幌のイエノボォーリーさんです。
メタバースで地域おこしをされているそうです
DoMCNの活動でxRを知り、そこからクリエイティブな活動をされたようです。 事業に課題があり悩んでいたところにバーチャル雪まつりに関する話が合ったそうです。
社会の困難に対しワクワクのメタバースというリアルの制限を取っ払ってできるチャレンジで様々なものを得られたそうです。
今年の雪まつりはリアル会場も開かれるそうですが、融合することで様々な人とつながり入り口を広げるという取り組みを期待しているそうです。
〇HoloLens2と小中高プログラミング教育の利用に向けた試行 by山川さん
現在やってみたいという試行を発表いただきました。
現在北海道の大学で情報系の教員をされているようです。
プログラミング教育を研究の一環でかかわっており、その中でHoloLens2を使えないかと考えているようです。
2018年にSapporoHoloLensMeetupでHoloLensに触れて面白いと感じ4年間かけて予算をとることができて取り組みを始めたそうです。
高校の情報の科目の中でネットワークの分野が入り、そのネットワークという目に見えないものをHoloでできないかということをされているようです。
HoloLensを使った教育の次として子供たち自体がHoloLensを実際にプログラミングして体験するということを実現したいという夢があるそうです。
家族で実証したところ子供でも3Dモデルの構築を行いgltfに変換しOneDrive経由でmeshに落とす混むことはできたそうで、ノンコーディングでアプリケーションとして動かすことはできそうという所感映えられたそうです。
今後の課題としてどのような課題に対してアプローチして問題解決や社会に役立つ可能性に広げられるかという点を考えているそうです。
〇Lightship VPS触ってみたら面白かった byFumiyaHrさん
xR信州を中心に活動されているFumiyaHrさんです。
Lightship VPSはポケモンGoなどを開発していたNiantecが22年に発表されたVPSです。
Niantecとクアルコムのプラットフォーム協力の発表を受けてこれから触れるようになるのではという点で触ってみたそうです。
GeospatialAPIなどと組み合わせることでさらに精度の高いものができるのではと触っているそうです。
最後に運営されているxR信州に関しての告知がありました。
筆者はまだxR信州の活動に参加できていない+長野に行ったことがないので是非機会を見つけてイベントに参加しに行きたいです。