夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

AppleVisionProでSteamVRへ接続しPCMRとして使用する

本日はApple枠です。

AppleVisionProではALVRを使用することでPCと接続してSteamVRのデバイスとして使用することができます。

今回はこちらを行っていきます。

〇環境

・Windows11PC (Surface Laptop Studio2)

 ・NVIDIA GeForce RTX4060

 ・intel Corei7 13700H

 ・64GB メモリ

・AppleVisionPro

〇ALVRとは?

ALVR(Air Light VR)は、SteamVRをワイヤレスでリモート動作させることができる無料のオープンソースソフトウェアです。

 これを使うと、Meta Questや他のスタンドアロンVRヘッドセットを使って、PC上のSteamVRゲーム体験することができます。

 AppleVisionPro版はAppStoreでリリースされており入手することができます。

〇ALVRを使用したAppleVisionProでのSteamVR動作

・AppleVisionPro側の設定

①AppStoreでALVRを起動します。

・PC側の設定

PC側はSteamVRが実行可能である必要があります。

①ALVRを入手します。

github.com

今回はv20.8.1を入手しました。

②ダウンロードしたZipファイルを解凍し、ALVR Dashboard.exeを実行します。

③表示されるままにNextを押し、セットアップを行います。

Add client manualiyを選択します。

HostnameのXXXXとIP AddressesをAppleVisionPro側で表示されるものと合わせます。

Launch SteamVRを選択しSteamVRを起動します。

以上で準備が完了しました。

Apple VisionPro側でEnterを押すとAppleVisionPro側の画面が暗転し、しばらくするとSteamVRが起動します。

これによってSteamVRのアプリケーションが遊べるようになります。

youtu.be

なお筆者の感想としてAppleVisionProの非常に高精細な描画に驚く半面SteamVRのクラッシュなどエラーが頻発し接続まで行けないことがありそれがストレスでした。

こちらも原因を調べていきたいです。

本日は以上です。