夜風のMixedReality

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Substance Samplerで基本的なマテリアルを作成する

本日はSubstance枠です。

Substance3Dでは様々な3D作成ツールが提供されています。

 例えばSubstance Painterでは3Dのメッシュ形状に沿ったリアルなテクスチャを作成することができます。

 この時に使用するマテリアルはプリインストールされているマテリアルの他にSubstance 3D Assetsからダウンロードして使用することができます。

 今回はこのマテリアルをSubstance Samplerを使用して写真からマテリアルを作成していきます。

〇環境

Substance Sampler

Windows 11PC

 ・Intel Core i9 11400k

 ・NVIDIA GeForce RTX4070

 ・64GBメモリー

Substance Painterでシームレステクスチャを作成する。

3DCGを作成するにあたってテクスチャはとても重要な要素です。

 テクスチャがあることでデータ量を抑えながら情報量を上げ、複雑な表現を可能としています。

 Substance SamplerはAIを使用してインポートした画像をもとに簡単にマテリアルを作成することができます。

⓪作業に入る前にPhotoshopなどでゆがみを軽減します。

Substance Samplerを起動し新規作成を選択します。

②画像をインポートします。

これは画像を右側のウィンドウにドラッグアンドドロップすることで可能です。

③画像からマテリアルを生成を選択します。

これにより画像が読み込まれます。

読み込まれた後はAIによる処理が終了するまで待ちます。

処理が完了するとNormalMapなどが作成された状態でマテリアルが作成されます。

次にマテリアルをSubstancePainterに書き出します。

④サイドメニューからSubsntace 3D Painterに送信を選択します。

これによってSubstance 3D Painterに送信が開始されます。

Substance Painterのアセットに新規マテリアルが作成されます。

Substance Painterではある程度シームを除去してくれるためタイリングを行ったテクスチャとして使用することができます。

以上がSubstance Samplerで写真からマテリアルを作成しSubstance Painterで使用していきました。

本日は以上です。