夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

Cudaのインストールを行う

本日は学習枠です。

先日よりNVIDIAの技術ブログを読んでいる際にCUDAというものを知りました。

developer.nvidia.com

筆者は開発する中でCUDAという言葉自体は聞いたことがありますが、概要はよくわかっていないため今回学習することにしました。

〇Cudaとは?

Cudaは聞いたことあったものの正確に理解していなかったので今回こちらの記事を参考になさせていただきました。

www.4videosoft.jp

こちらによるとCuda(Compute Unified Device Architecture)はNVIDIAによって提供されているC言語環境向けの統合開発環境(IDE)とのことです。

またNVIDIAのGPUの性能を使用して開発を行うことができるため、機械学習などの活用もできるようです。

通常GPUではCg(C for Graphics)言語で記述されCGの描画処理を行いますが、CUDAではC言語ライクな言語で記述できるためCGの描画以外に汎用的な処理もできます。

つまり、GPUプログラムの開発環境といったところでしょうか

CUDAは前述のとおりNVIDIAのGPUでのみ使用することができます。

〇Cudaのバージョン確認

今回はRTX-3080のGPUで進めていきます。

f:id:Holomoto-Sumire:20220412210942p:plain   Cudaのバージョンや、そもそもインストールされているかを確認するためにはコマンドプロンプトを開き次のコマンドを入力します。

f:id:Holomoto-Sumire:20220412211214p:plain

nvcc --version

筆者の場合CUDAがインストールされていなかったためインストールを行う必要があります。

f:id:Holomoto-Sumire:20220412211255p:plain

NVIDIAのページへ飛びます。

developer.nvidia.com

自分自身のPC環境に合わせてexeファイルをインストールします。 筆者の場合はWindows 11を使用しているため11を指定しています。

f:id:Holomoto-Sumire:20220412211601p:plain

ダウンロードしたexeファイルを実行します。

f:id:Holomoto-Sumire:20220412211808p:plain

ダウンロードするフォルダを選択し、次に進むことでCUDAのインストールが始まります。

f:id:Holomoto-Sumire:20220412212036p:plain

正常に完了するとCUDAがPCにインストールされます。

f:id:Holomoto-Sumire:20220412220755p:plain

さいどnvcc --versionのコマンドをコマンドプロンプトで入力することで正常に導入できたことを確認できました。

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