本日は学習枠です。
先日よりNVIDIAの技術ブログを読んでいる際にCUDAというものを知りました。
筆者は開発する中でCUDAという言葉自体は聞いたことがありますが、概要はよくわかっていないため今回学習することにしました。
〇Cudaとは?
Cudaは聞いたことあったものの正確に理解していなかったので今回こちらの記事を参考になさせていただきました。
こちらによるとCuda(Compute Unified Device Architecture)はNVIDIAによって提供されているC言語環境向けの統合開発環境(IDE)とのことです。
またNVIDIAのGPUの性能を使用して開発を行うことができるため、機械学習などの活用もできるようです。
通常GPUではCg(C for Graphics)言語で記述されCGの描画処理を行いますが、CUDAではC言語ライクな言語で記述できるためCGの描画以外に汎用的な処理もできます。
つまり、GPUプログラムの開発環境といったところでしょうか
CUDAは前述のとおりNVIDIAのGPUでのみ使用することができます。
〇Cudaのバージョン確認
今回はRTX-3080のGPUで進めていきます。
Cudaのバージョンや、そもそもインストールされているかを確認するためにはコマンドプロンプトを開き次のコマンドを入力します。
nvcc --version
筆者の場合CUDAがインストールされていなかったためインストールを行う必要があります。
NVIDIAのページへ飛びます。
自分自身のPC環境に合わせてexeファイルをインストールします。 筆者の場合はWindows 11を使用しているため11を指定しています。
ダウンロードしたexeファイルを実行します。
ダウンロードするフォルダを選択し、次に進むことでCUDAのインストールが始まります。
正常に完了するとCUDAがPCにインストールされます。
さいどnvcc --versionのコマンドをコマンドプロンプトで入力することで正常に導入できたことを確認できました。