夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

Azure

23年9月版Microsoft Mesh情報精査

本日は 先日MicrosoftMeshに関する情報がアップデートされていましたので、こちらでも追っていきます。 〇MicrosotMeshとは? MicrosoftMeshはもともと2021年3月にMicrosoftのイベントBuildで発表されたMicrosoftのメタバース関連サービスを指します。 もと…

Azure Compture VisionをVisualStudioで試す。

本日はAzure 学習枠です。 少し間が開いてしまいましたが前回に引き続きAzure Cognitive Servicesを試していきます。 現在OCR(文字認識)を試しています。 redhologerbera.hatenablog.com 前回はAzureポータル上で実行できるAzure Cloud ShellでOCRを実行しま…

Azure Computer Visionで文字解析を行う その② OCRのテスト

前回は概要の理解とリソースの作成を行いました。 redhologerbera.hatenablog.com 今回はAzure上でテストができるCloud Shellを実行して機能を確認していきます。 〇Cloud Shellとは? Azure Cloud ShellはAzureで作成されたリソースを確認するために提供さ…

Azure Computer Visionで文字解析を行う その① ORCとは?

本日はAzure調査枠です。 今回はMicrosoft LearnのOCRに従って利用を始めていきます。 〇OCRとは? OCR(Optical Character Recognition)は光学式文字認識の略です。 OCRを利用するとAIによって画像(もしくは動画)内のテキストを読み取ることで情報をアプリで…

Azure Custom Neural Voiceで日本語のAIボイスモデルを作成する

本日はAzure調査枠です。 先日Azure Custom Neural Voiceを見たら今まではPro版でのみ可能であった日本語のトレーニングがLite版でも可能になっていたため早速日本語のAIボイスを作成していきます。 〇Azure Custom Neural Voiceとは? AzureはMicrosoft社が…

Azure Custom neural VoiceをUnityで動かす

本日はAzure調査枠です。 先日Azure Custom neural voiceを試しました。 redhologerbera.hatenablog.com これは声のDeepFakeを作成することができるMicrosoftAzureのサービスで、音声のトレーニングを行うことでトレーニングした人の音声で音声読み上げが行…

Azure Custom neural Voice で声のDeepFakeを作る

本日はAzure AI学習枠です。 Azureでは様々なサービスが展開されていますが、今回はAzure Cognitive ServicesのSpeech ServiceからAzure Custom neural Voiceを触っていきます。 〇Azure Cognitive Services Azure Cognitive ServicesはAzureの提供するAIサ…

Azure Machine Learningを学ぶ その⑥ テストの実行 リソースの削除

本日はAzure AI学習枠です。 現在Azure MachineLearningをゼロから勉強しています。 チュートリアルとしてAzure MLで提供されている自動車価格のサンプルデータから自動車の価格推論を行うモデルを作成します。 前回まででデータの整理、機械学習のパイプラ…

Azure Machine Learningを学ぶ その⑤ デプロイ

本日はAzure AI学習枠です。 現在Azure MachineLearningをゼロから勉強しています。 チュートリアルとしてAzure MLで提供されている自動車価格のサンプルデータから自動車の価格推論を行うモデルを作成します。 前回まででデータの整理、機械学習のパイプラ…

Azure MachineLearningを使用する その④ 回帰予測のチュートリアル コンピューティングインスタンスの作成、パイプラインの実行

本日はAzure AI学習枠です。 現在Azure MachineLearningをゼロから勉強しています。 チュートリアルとしてAzure MLで提供されている自動車価格のサンプルデータから自動車の価格推論を行うモデルを作成します。 前回まででデータの整理、機械学習のパイプラ…

Azure MachineLearningを使用する その③ 回帰予測のチュートリアル 機械学習のパイプライン構築

今回は昨日に引き続きAzure Machine learning(以下Azure ML)を学びます。 Azure MLでは主に3つの方法で機械学習を構築できます。現在はGUIベースで機械学習を構築できるデザイナーを触っています。 前回はサンプルとして提供されている車の価格データから価…

Azure MachineLearningを使用する その②回帰予測のチュートリアル データの整理

本日はAzure学習枠です。 今回はMicrosoft公式のチュートリアルドキュメントをさらいながらAzure Machine Learingを触ってみます。 今回はAzure MLのリソースを作成しAzure MachineLearning スタジオへアクセスできる状態から進めます。 redhologerbera.hate…

Azure Machine Learningを学ぶ その① デザイナーのワークフローに触れる

本日はAzure 学習枠です。 筆者は現在Azure RemoteRenderingを進めていますが、リモートレンダリングで描画したい3Dモデルを準備しているので今回はお休みで、Azureの機械学習を学んでいきます。 〇Azure Machine Learingとは? 機械学習はデータをもとに不…

Azure RemoteRendering を動かす その⑤ Azure RemoteRenderingAssets Toolを使用する サンプルモデルの表示

本日はAzure RemoteRenderingを試していきます。 redhologerbera.hatenablog.com redhologerbera.hatenablog.com redhologerbera.hatenablog.com redhologerbera.hatenablog.com 〇モデルの変換 今回はAzure RemoteRenderingでレンダリングするモデルをAzure…

Azure RemoteRendering を動かす その④ストレージアカウントの紐づけ

本日は引き続きAzure RemoteRenderingを勉強していきます。 前回はAzure RemoteRenderingの遷移状態に関してリモートセッションへの接続を学びました。 次はいよいよモデルのロードになりますが、Azure 側でレンダリングするモデルをまだ設定していないため…

Azure RemoteRendering を動かす その③リモートセッションの作成及び参加

本日は昨日に引き続きAzure RemoteRenderingを勉強していきます。 昨日はAzure RemoteRenderingの遷移状態に関して学びました。 Azure RemoteRenderingではコストが高いため、いくつかの状態遷移を行いながらユーザー自身にセッションへのアクセスを決めさせ…

Azure RemoteRendering を動かす その② ARRの状態遷移とプロジェクトの構築

本日は昨日に引き継ぎAzure勉強枠です。 現在Azure RemoteRenderingの勉強を行っています。 Microsoft のチュートリアルを読み解きながら進めていきます。 docs.microsoft.com 先日は概要のおさらいとAzurePortalでのリソースの作成を行いました。 redhologe…

Azure RemoteRendering を動かす その① 概要のおさらいとリソースの作成

本日はAzure学習枠です。 〇Azure RemoteRenderingとは? Azure RemoteRenderingはAzure上のサーバーを経由してHoloLens2などのデバイスの3DCGレンダリングで従来では不可能であったハイクオリティなレンダリンを実現できます。 本ブログでも1年前に動かし…

Azure Face APIをUnityで使用する

本日はAzure学習枠です。 Microsoftによって提供されているAzureではAIを含む様々なサービスをクラウド上のコンピュータによって行うことができます。 今回はその中でAzure Face APIをUnityで動かしていきます。 〇Azure Face APIとは? Azure Face APIは顔…

YubimoziHoloLensをリリースしました。 開発経緯~MicrosoftStoreでのリリースまでの流れ version 1.0 まとめ

本日はイベント枠です。 本ブログで先日記事にしたように筆者のHoloLens 2専用アプリYubimoziHoloLensがMicrosoft Storeでリリースされ世界中のHoloLens 2でインストールできるようになりました。 今回は改めて現時点までの開発の経緯や実装内容、アプリリリ…

HoloLensアプリをMicrosoft Storeへ公開する まとめ YubimoziHoloLensがリリースされました。

本日はHoloLensアプリYubimoziHoloLensをMicrosoft Storeへリリースした体験や手順をまとめます。 〇アプリケーションの作成 一にも二にもまずはオリジナルのアプリがなければMicrosoft Storeへリリースはできません。 今回は2月に開催されたOsakaHoloLens H…

HoloLensアプリをMicrosoft Storeへ公開する その③ パートナーセンターでの公開申請~アプリケーションの公開

本日はHoloLensアプリをMicrosoft Storeへ公開します。 昨日は提出用のアプリケーションパッケージの作成を行いました。 redhologerbera.hatenablog.com 今回はMicrosoft Storeでの情報などアプリをリリースするにあたって必要な申請を行います。 〇パートナ…

HoloLensでアプリ内で使用言語を切り替える。

本日はAzure およびHoloLens表現調査枠です。 現在Yubimozi HoloLensのリリースに向け最終的な機能の追加やUXの改善を行っています。 YubimoziHoloLensではAzure SpeechToTextを使用してユーザーの音声を使用してテキストの入力を実装しています。 redhologe…

HoloLensアプリを多言語対応する

本日はHoloLensアプリ表現の調査枠です。 先日よりYubimoziHoloLensのリリースに向け機能を実装しています。 今回は海外での利用も想定し多言語化対応の仕組みを実装します。 〇デバイスの言語を取得する UnityではApplication.systemLanguageを使用すること…

Osaka HoloLens Hackathon 2022 マイクロソフト賞の記念品をいただきました。

本日はイベント枠です。 2月にOsakaHoloLens Hackathon 2022に参加しました。 ここでは筆者は非発音言語のひとつである指文字を用いたYubimoziHoloLensを開発し、Azureを使用していた点や社会貢献性よりMicrosoft 賞を受賞しました。 今回はMicrosoft様より…

Yubimozi HoloLensの音声入力 AzureSpeech to Text

本日はAzure枠です。 先日OsakaHoloLens Hackathonで開発したYubimoziHoloLensではキーボード入力のほかに音声で入力を行うこともできます。 youtu.be 今回はこの実装に関して紹介します。(といってもイベント最後の1時間で詰め込み実装したものなので最適…

Azure Computer Visionを理解する

本日はAzure学習枠です。 〇Azureとは? AzureはMicrosoft社によって開発、提供されているクラウドサービス群を指します。 AzureではMicrosoftが世界各国に配置しているコンピュータとスマートフォンやPC、HoloLensといった端末を接続することでデバイス単体…

複数のHoloLens 2でホログラムを共有する その⑤ 実機でホログラムを共有する

本日はSharing勉強枠です。 HoloLens 2ではデバイスをかけている人のみがホログラムを見ることができますが、HoloLens 2が複数台ある場合は一つのホログラムを複数人で操作することができます。 前回はAzureSpatialAnchorsのアカウントを作成しUnity上のプロ…

Azure Object Anchorを動かす。 (モデルアップロードまで)

本日はAzure 枠です。 〇Azure Object Anchorとは? Azure Object Anchor(以下AOA)は『3Dコンテンツを物理的世界のオブジェクトに自動的に位置合わせして固定する複合現実感サービス』です。 azure.microsoft.com 似たような名前のAzureのサービスに[Azure S…

HoloLens×Azure その7 Unityプロジェクトで実行(失敗)

本日はAzure調査枠です。 以下のリンクのチュートリアルドキュメントを進めています。 docs.microsoft.com 〇アプリへの Azure 予測リソースの割り当て ①[Manage]→[Azure Resource] ページに移動します。 ②[Add prediction resource]ボタンをクリックします…