本日はBlender 勉強枠です。
[Pure-Sky Pro]のアップデートで新しいシーンが追加されていたため今回試していきます。
〇Pure-Sky Proとは?
[Pure-Sky Pro]はBlender Marketで販売されているアドオンです。
ライセンスが分かれており22年初頭現在最大で79$の値段となっており、licenseによって使用できる機能が変わります。
今回試すバージョンである4.6ではBlender 3.0に対応しています。
筆者は[Pure-Sky Pro 4.6 (Space)]のライセンスを購入しており筆者購入時で59ドルでしたので半年で値段が上がっていることがわかります。
今回はSpaceのライセンスで提供されている[Stellar(恒星)]シーンを見てみます。
これはBlender Marketより[PureSky_5_Stellar_4.6.14.zip]をダウンロードします。
PureSkyはアドオンとして導入するものではなくすでに作成されているBlenderファイルをアペンドもしくはそのまま開き使用する想定となっています。
ダウンロードしたPureSky_4_Space_4.6.12シーンを開きます。
〇Pure-Sky Pro 4.6 Stellar
シーンを開くとすでに宇宙が再現されており、地球の大気圏外から正面の太陽を挟んで火星、月があります。
地球は影になっている夜の部分は町明かりが再現されており非常にリアルです。
地球には大気圏が再現されており、カメラを移動させることで大気圏突入を再現することもできます。
月および火星にも若干大気が再現されています。
太陽の大きさも変えることができ[DiskEmittion]、[DiskSize]の値を上げることで可能です。
〇アニメーション
Pure-Skyではanimationによって一日を再現することができます。これはワールドタブから[Animation]の値を1にすることで設定することができます。
設定後アニメーションEditorを再生することで太陽の動きを再現できます。
以上でPure-SkyProのStellarシーンを動かすことができました。
宇宙戦艦やメカニックなど用途は様々ありそうです。