夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

Blenderでシーンに雨を降らせるアドオンRain Generatorを使用する

本日はBlender学習枠です。

今回はBlenderで雨を再現するアドオンRain Generatorを導入します。

Rain GeneratorはBlender Marketで9ドルで販売されています。

blendermarket.com

購入後には.blendのファイルとデモシーン、そしてシェーダーが提供されています。

Rain_Generator_Blender_3.2_3.3_V2.blendをダウンロードします。

自身のBlenderプロジェクトを開きアペンドを用いてダウンロードしたBlenderフォルダのコレクションをアペンドします。

Rain Generatorは画像のように構成されており、スペースキーを押すことでアニメーションが実行され雨が降ります。

これらの制御はモディファイアによって行われており、細かく制御することができます。

デフォルトのスカイボックスでは非常に雨粒がわかりづらいですが、スカイボックスを指定することで

 オブジェクトを雨の対象にするためにはRain GeneratorモディファイアのRain Targetのコレクションの中に対象のオブジェクトを入れます。

これだけで水しぶきが発生するようになります。

レンダリングすると次のようになります。

〇デモシーン

カノン砲のデモシーンが提供されています。

こちらではCyclesが使用されています。

こちらでは水しぶきの再現など非常にクオリティが高いです。

本日は以上です

使いこなすにはもう少し時間が必要そうですが比較的安価でクオリティの高いアドオンでした。