夜風のMixedReality

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Blenderで水のシミュレーション Aqua Flow Proを触る その①

本日はBlender枠です。

本日はこちらの記事で紹介されていたAqua Flow Proを触っていきます。

modelinghappy.com

〇Aqua Flow Proとは?

blendermarket.com

Aqua Flow ProBlenderの最新の機能を使用した流体シミュレーションのアドオンです。

Blenderのバージョンは3.6以降となっています。

特徴として流体=水などの衝突判定などをリアルに、そして簡単に再現することができます。

www.youtube.com

〇Aqua Flow Proを使用する

Aqua Flow Proは.blendファイルの形で提供されています。

こちらをダウンロードします。

①アペンドからAqua Flow ProNodeTreeを開きます。

②AquaFlow_Curves、AquaFlow_Emit_from_Ground、AquaFlow_Emit_from_Objectの三つをアペンドします。

③シーンにNURBS円を追加します。

④任意のスケール、回転に合わせCtrlキー+Aキーを押し全トランスフォームを選択します。

ジオメトリノードを追加します。

AquaFlow_Curvesを追加します。

これによって謎のボールが出現します。

スペースキーを押しアニメーションを確認します。

⑦ジオメトリノードのEmitter Radiusは流体の太さを意味します。

Velocity Noiseを変えることでノイズがかかります。

Mesh Particlesを有効にすることでビューポート上でメッシュとして流体が表示されます。

レンダリングを行うことで画として結果を見ることができます。

⑩コライダーを入れることもできCollision Objectにて2つまでオブジェクトを追加することができます。

より細かい結果が欲しい場合はParticle Densityの値を上げます。これによってより細かい精度でシミュレーションが行えます。

本日は以上です。