夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

Blenderでノードベースでモデリングを行うジオメトリノードを使用する

本日はBlenderモデリング枠です。

Blenderでは年末にリリースされた最新バージョンであるBlender 3.xよりジオメトリノードと呼ばれる機能が実装されています。

これはノードベースでモデリングを行うことができる機能ですが、筆者は全く触ったことがなかったので今回初めて触ってみます。

〇ジオメトリノードを使用する。

ジオメトリノードはBlender 3.x以降で使用できます。

上部に[Geometry Node]タブが追加されています。

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ジオメトリノードウィンドウは次のようになっています。[新規]で新規のノードを追加します。

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新規でノードが作成されます。 [グループ出力]がアウトプットに相当し、このノードに最終的につなぐことでモデルが形成されます。

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[追加]タブを選択することで新しいノードを追加できます。今回はプリミティブメッシュから[IOC球]を接続します。

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グループ出力ジオメトリにメッシュを接続することでICO球が生成されます。

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〇ジオメトリノードを用いたオブジェクト同士の結合

ノードを使って単にメッシュを張るだけでは面白くないので複数のメッシュを組み合わせていきます。

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[ジオメトリ結合]ノードに複数のメッシュを接続することで2種のメッシュが一つとして出力されます。

今回は軽くジオメトリノードを触れてみました。

次回以降でチュートリアルなどを読み解きながら実践的な使い方をしていきます。