夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

Cascaduerで独自のモデルにアニメーションをつける

本日はCascaduer枠です。

Cascadeurは、ゲーム開発や映像作品などでのアニメーションを作成するためのソフトウェアです。  キャラクターのリギング、ポーズ設定、アニメーションのための様々なツールが含まれており、特徴としてAIによる半自動的で物理学に基づいたアニメーションをつけるアシスト機能が搭載されており、高度なアニメーションをつけることができます。

cascadeur.com

23年現在特定の条件下で無料で使用することができます。

筆者自身何回かソフトウェア自体は触っていたのですが、自分自身のモデルのインポートの方法がわからず、やる気がわかないでいたので今回は独自モデルをインポートする方法をまとめます。

〇独自のモデルをインポートする

①上部ワールドタブメニューからFile→Import Fbx/Dae→Modelを選択します。

②RigModeHelperウィンドウが表示されるのでYesを選択します。

③ヒューマノイドアバター向けにクイックリグ(自動リグ)ツールの使用を聞かれるのでYesを選択します。

④自動でリグを入れられるところは入れられますが、対応できなかった箇所を手動で設定することができます。

筆者環境では指先とツイスト以外は正常に読み込んでくれました。これはモデルに依存します。

ボーンを設定する際はボーン名をConfigurationから選択し、D&Dで各部の〇アイコンに配置することで行うことができます。

⑤すべての設定が完了したらAdd rig elementsを選択します。

⑥リグを作成するかどうか聞かれるのでGenerate rigを選択します。

これによってモデルのリグが入り、アニメーションを付けることができるようになります。

以上でCascaduerに独自のキャラクターモデルをインポートすることができました。

本日は以上です、