本日はBlender 枠です。
先日Viconを使用したモーションキャプチャに参加しました。
Viconとはハイエンドなモーションキャプチャカメラです。
体にマーカーが付いたアクタースーツを着ることで、全身の体の動きを120フレーム毎秒で撮影できます。
撮影したデータはAutodesk Motuinbuilder等を使用することでBvhやfbxなどの形でexportすることができます。
今回はfbx形式のデータでexportしてもらいました。
通常のfbx同様上部ワールドメニューからインポートを選択します。
読み込んだモーキャプデータはスペースキーを押すことで記録されているアニメーションが再生されます。
しかし、ここで足のリグが反転してしまっていることがわかります。
これではほかのリグにアニメーションを対応させるリマップなどで大変です。
これは[ボーン方向の自動整列]を選択します。
これによって足のボーンの向きが正常にインポートされます。
チェック一つ入れるだけでしたが、気が付くまで時間がかかりました。まだまだ知らないBlenderの機能が多いので引き続き一歩ずつ成長していきたいです。