本日はその他枠です。
Clipchampのストレージ容量が以上に大きいことに気が付きました。
Substance 3D Painterなどが5GBにもかかわらず一つだけとびぬけて20GBもの容量を占めてしまっていました。
筆者のPC自体はスペックとしては高いのですがストレージが最近気になっており、調査をしていましたがClipchampに20GBは以上だと判断ました。
これはClopcampが一時データを自動的にクリアにする機能がなくためられているためと思われます。
今回は容量削減のためにClipcampの一時データをクリアしていきます。
〇Clipchampとは?
Clipchamp
は、オーストラリアのClipchamp
社が開発・提供していた動画編集エディタで、2021年9月にマイクロソフト社によって買収され、Windows11に標準搭載されています。
GIFなどの作成ができる無料で使いやすいエディタです。
〇データのクリア方法
〇手動
①Clipchampが使用するディレクトリを開きます。
デフォルトで'C:/user/(ユーザー名)/AppData/Local/Package/Clopchamp.Clipchamp_yxz26nhyzhsrt'になります。
この中のIndexedDB
が一時データを保存するパスになります。
筆者の場合12GBものデータが蓄積されていました。
lndexedDB
フォルダ内部のデータを削除します。
これによって一時データのクリアが完了しました。
〇アプリの機能を使用して削除
冒頭でClipchampでは一時データの自動削除が行われないと紹介しましたが、自動削除機能自体は存在しています。
①設定アプリ→インストールされているアプリを開き詳細オプション
を選択します。
②リセット
タブからリセット
を選択します。
これによって自動で一時データのクリアが行われます。
なおこれによって既存のプロジェクトの自動保存やキャッシュが削除されることになるので、クリアする前に制作中のプロジェクトがないかを確認して実行してください。
これによって20GBほどの容量削減が行えました。(一時フォルダと関連付けられていたファイルもあるようで、コレアもまとめて削除されました。)