夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

Windowsで動画編集を行うClipchampについて調べる その② GIFの書き出し

本日は昨日に引き続きClipchampについて触っていきます。

redhologerbera.hatenablog.com

〇Clipchampとは?

ClipchampはWindows11でMicrosoftが提供している動画編集ツールです。

Microsoftが21年に買収して現在はMicrosoft365(旧Office365)の一部として提供されており、オフラインツールとしてだけでなくブラウザを使用したオンライン上で機能する動画エディタです。

今回はGIF動画を作っていきます。

〇動画のキャプチャ

初めにGIF画像を作るために元となる素材のキャプチャを行います。

今回も昨日同様ブラウザ上のアプリで実施していきます。

app.clipchamp.com

何かを記録するを選択します。

今回は日頃本ブログ等を中心に技術系のGIF動画を作っているので同様にUnityの画面を簡単にキャプチャしていきます。

②今回はカメラ映像は必要ないので録画の項目から画面を選択します。

③画面に録画の赤いボタンが出現するので選択します。これでPC上のどのウィンドウを録画するかを選択することができます。

キャプチャを完了すると次のような画面になります。

GIF画像は最大15秒の映像となるため15秒になるように動画をカットしていきます。

④動画をカットしたい場所へ再生バーをドラッグしてハサミのアイコンを選択します。

これによって動画がカットされます。

このカット動作はショートカットキーSでも行えます。

⑤冒頭のフレームが空白にならないように動画をドラッグして0秒から動画が存在しているようにします。

この際に15秒以内に動画のサイズが収まっている場合GIF画像としてエクスポートができます。

エクスポートボタンからGIFを選択します。

コンピュータに保存を選択することで自身のPCにGIF画像を保存できます。

この際にGoogle DriveやOneDrive、TickTokなどへ直接送信しSNSなどに発信することもできます。

今回作成したサンプルのGIF画像が次のようになります。

動画エディタだけあってカットの手間があるとはいえ様々なGIF画像を作れそうです。

本日は以上です。

※23/3/3 誤字の修正