夜風のMixedReality

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Blenderでリアルな人をクリエイトするアドオン MB-Labを使う その5 ランダムジェネレート

本日はモデリング枠です。

リアルなアバターをクリエイトするBlenderのアドオンMB-Labを調査しています。

本日はモデルクリエイト後のパラメーターの[RandomGenerator]を調査していきます。

〇RandomGenerator

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 この機能はその名の通りチェックボックスを入れたパラメータをランダムで生成するものです。

〇エンジン

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 エンジンはジェネレートする際のエンジンで強度になります。デフォルトでは[ライト]が設定されています。

・ライト

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  現在のモデルに比較的軽く要素が加算されます。 ランダムジェネレートの値域が小さい生成エンジンです。

・Realistic

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 現在のモデルに現実的な範囲で要素が加算されます。

・Noticeable

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 現在のモデルに顕著に要素が加算します。

・Caricature

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風刺画の名のように極端に現実離れした加算が行われます。

〇エクストリーム

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Noticeableよりも顕著に要素が加算されます。

〇Use fixed tone and mass values

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このチェックボックスをオンにして有効化すると[Body mass ][Body tone]の二つのパラメータが追加されます。

・Body mass

1にするとどのようなランダムジェネレートでも太った体系が維持され、逆に0にすると痩せた体系が維持されます。

・Body tone

1にするとどのようなランダムジェネレートでも高いtoneが維持され、逆に0にすると低いtoneが維持されます。

〇要素を保持する

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 ランダムジェネレートでは作成した要素を維持する項目があります。

 例えばランダムジェネレートでは[Fantastic]の要素もランダムで加算されこれによりエルフ耳やゴブリンのような体系になってしまいます。

 そこで[Fantastic]の要素にチェックを入れることで[Fantastic]の要素は今のモデルのまま保持されます。

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ランダムジェネレートの機能を使用すれば前回調査したテンプレートと合わせて細かくキャラクターをカスタマイズすることができます。

〇過去の記事

redhologerbera.hatenablog.com

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