本日はモデリング記事です。
モデリングツールであるBlenderではアドオンを導入することで様々な機能を追加して目的のモデリングをより簡単に、高品質に行うことができます。
今回は[MB-Lab]というアドオンを使用します。
〇MB-Labとは?
[MB-Lab]アドオンはアーティストでプログラマーのManuel Bastioni氏が開発したBlender用アドオンで人型キャラクターをボタン一つで作成、編集することができます。
筋肉の付き方や体格、人種、性別等様々な要素を指定して特別なスキルなしにモデリングできるツールです。
〇MB-Labの導入
次のGithubのページから[Rerease]ページへ飛び、ダウンロードします。
次にBlenderを立ち上げ[編集]から[プリレファレンス]を選択し、設定画面を開きます。
プリレファレンスのウィンドウのサイドバーから[アドオン]を選択し上部の[インストール]を選択します。
ダウンロードした[MB-Lab]のzipファイルを選択し[アドオンをインストール]を選択します。
これでアドオンのインストールが完了します。
〇アドオンの有効化
次にアドオンを有効化して使用できるようにします。
アドオンの設定画面の右上の検索バーに[MB-Lab]と入力し出てきたMB-Labのチェックボックスを入れアドオンを有効化します。
正常にアドオンの導入が完了するとツールバーに[MB-Lab]の枠が表示されます。
〇MB-Labでキャラクターを作成する。
ツールバーから[MB-Lab]のタグを展開し、[Create Character]を選択します。
処理が始まるんのでしばらく待つとキャラクターが生成されます。
生成されたキャラクターはすでにHumanoidボーンが設定されているのですぐに動かすことができます。
ポリゴン数は3万4千でFbxに書き出すことでUnityでも動かすことができます。
MB-Labは様々な性別や人種の人型キャラクターを作成することができるので次回以降詳しく調べていきます。