本日はBlenderモデリング枠です。
〇Pure-SkyProとは?
Pure-Sky ProはBlender Marketによって販売されているアドオンで筆者購入時 59ドルでした。
Pure-Sky Proを使用することで空から宇宙まで様々な環境を再現することができます。
以前は提供されているシーンを開いていただけですが、今回はPure-Sky Proをアドオンとしてインストールして使用していきます。
以前の記事はこちらになります。
Pure-Sky Proは以下のBlender Marketで販売されています。
〇Pure Sky Proをアドオンとして導入する。
①Blenderを開きます。今回はBlender 3.0を使用しています。
②上部ワールドメニューから[編集]→[プリレファレンス]を選択します。
③[アドオン]タブから[インストール]を選択します。
④BlenderMarketからDLしたPure-SkyProのZipファイルを選択しインストールします。
⑤インストールが完了するとアドオンタブに[PureSky]が追加されます。
⑥[PureSkyPro]のアドオンタブから[PureSky Pro Stella]を選択します。
これによってオブジェクトがシーンに追加されます。
⑦[PureSkyPro]のアドオンタブの[10m]、[100m]、[500m]でカメラの最小クリッピング距離を設定します。
Blenderデフォルトの値を使用したい場合[Blender Default]を選択することもできます。
⑧[Volumetrics]は大気や雲などの表現に当たります。 これもカメラのクリッピング距離を設定できます。
⑨[Animatable Value]は時間変化によるパラメータを設定します。ここでは太陽の角度、時間経過を設定します。
その他の設定はワールドプロパティから行うことができます。
この設定はアペンドするやり方と同様になります。
以上でPure-Sky Proをアドオンとして導入しました。
アペンドする方法とほぼ一緒に見えますが、こちらが正式なやり方になるようです。
Pure-Sky Proはバージョンの更新が比較的頻繁なツールで、今後も新しい機能や方法があった場合調査していきます。