本日は23年初のモデリング枠です。
〇HairToolsとは?
HairToolsはBlenderでゲームなどでも使用可能なある程度リアルな板ポリベースの髪を作成するアドオンです。
gumroadで55$で販売されているほかBlenderMarketでも販売されています。
本アドオンの使い方は以前に記事にしていたのですが、改めて勉強しているうちにサンプルにあたるlibrary機能を知ったので今回紹介します。
HairTools for Blender自体に関しては過去の記事をご覧ください。
〇ライブラリとは?
HairToolsのライブラリはHairToolsのアドオンを購入した場合にアドオンとは別に提供されるその名のとおりHairのライブラリです。
デフォルトでいくつかのサンプルが提供されていますが、自分自身で作成した髪も追加をすることでHairToolsのアセットとして使いまわすことができるようです。
〇ライブラリの導入方法
前述のとおりライブラリはHairToolsNOアドオンとは別に提供されており、導入する必要があります。
この提供されているファイルがHairLib.zipになります。
HairLib.zipを解凍することで内部に.Blendのブレンダープロジェクトとサムネイルが格納されていることが確認できます。
このプロジェクトをAppendする形でライブラリとして機能させているようです。
次にHairToolsのアドオン側でライブラリを使用できるようにパスを渡す必要があります。
Blenderを開きプリレファレンス画面を開きます。
導入している場合はHairToolsのアドオンを探します。HairToolsを初めて導入する場合も同様にHiarToolsのアドオンの画面を表示させます。
ライブラリのメニューからlibrary Pathに先ほど見たライブラリのパスを指定します。このパスはBlenderプロジェクトが置かれているパスを指定します。
これによってライブラリにサムネイルが並ぶようになり導入が完了しました。