本日はHoloLensのワールドワイドなコミュニティグループ であるHoloDevelopersに関して紹介とまとめていきます。
HoloLensに興味を持たれている方やMixedRealityの情報を入手したい方にお勧めしていることで、Twitterなどとは違う質の情報が手に入ります。
〇HoloDevelpersとは?
HoloDevelpersは日本だけではなく世界中のMixedRealityデベロッパーがやり取りを行えるSlackグループです。
Slackへの参加は次のリンクから無料で行えます。
holodevelopersslack.azurewebsites.net
〇HoloDevelopersの流れ
HoloDevelopersのSlackが広まり使われるようになる以前はMicrosoft のフォーラムが質問などのコミュニケーションの場として主に使用されていました。
22年初頭現在も頻繁に更新されてはいるようです。
HoloDevelopersは質問だけではなくイベント情報発信や各開発者の交流などSNSとしての側面を持ったツールとして2016年に搭乗しています。
実はHoloLens 1stが発売されたタイミングではもう生まれていたようです。
現在9000を超えるユーザーが存在しています。(アクティブユーザーは200~500くらいと感じています。)
〇主なチャンネル
HoloDevelopersには現在50のチャンネルがあり、それぞれのトピックで会話をすることができます。
ここでは筆者が利用している主なチャンネルを紹介します。
〇Events
Eventsチャンネルでは世界中のMixedRealityに関するイベントの情報が発信されています。
2020年以降オンラインのイベントが多く行われているため筆者も今年一つ参加してみようと思っています。
〇help
helpチャンネルは最も盛んにやり取りがされているチャンネルの一つで、MixedRealityに関するあらゆるトラブルが投稿され、有識者が回答しています。
先日のHoloLens 2が破損してしまった問題に関してもここで筆者は共有・相談しています。
時にはMicosoftのMixedRealityチームが回答することもあり、今回の質問にはHoloDevelopersの設立者であり、HoloLensコミュニティのお父さんであるJesseさんが回答をくれました。
筆者も何度も投稿したことありますが、このチャンネルを読み解くだけで新しい学びがたくさんあります。 半面スレッドが流れてしまい回答が付かないことも多いです。
困ったことがあればこのチャンネルで検索をかけるとすでに同様のトラブルにあった人が見つかります。
〇Japan_developers
このチャンネルは日本の開発者のチャンネルで日本人開発者が多く所属しています。
しかし残念ながら最近はやり取りが行われておらずアーカイブされてしまっています。
HoloDevelopersのSlackはフリープランであるため一定以上前のメッセージは見れなくなってしまいます。
ほかにもチャンネルはありますが、[Japan_developers]チャンネル以外はすべて英語でやり取りをしています。
Google翻訳やDeepL等翻訳サービスなどを使用することも多いですが、最先端のMixedRealityに関する情報を追いつつ英語も勉強でき、世界中のコミュニティメンバーとつながれるという場所が[HoloDevelopers]です。