本日はイベント参加枠です。
〇XRMTGとは?
XRMTGは関西のXRコミュニティ[大阪駆動開発]を中心に北海道のXRコミュニティ[DoMCN]や福岡のコミュニティなどが合同で月一回第三水曜日に行われるイベントです。
XRMTGは少人数で緩くxRに関する知見を共有するイベントで2時間ほどで毎回4名ほどが登壇しています。
筆者も準レギュラー並みの頻度で登壇させていただいています。
〇今月のHoloニュース(山地さん)
山地さんは毎回XRMTGのイベントの最初で今月のxRに関するニュースを共有していただいています。
今回は次のような内容が共有されました。
・HoloLens 2×Dynamics365で広がる職域拡大
バンダイナムコによる3Dプリンターでの試作品の出力をDynamics365とHoloLensを用いてハンディキャップを持つスタッフを支援する取り組みです。
・HoloLens Insiderビルドで追加される新しい機能
船舶向けに動く環境下での使用をより安定させたモードがOSの先行ビルドで提供されているようです。
筆者のデバイスもInsiderビルドのものなのでぜひ取り入れたいです。
・MagicLeap Oneで消火体験コンテンツ
HoloLensに並ぶMixedRealityデバイスMagicLeapOneでの消化体験コンテンツがリリースされたようです。
・NrealLight向けのSTYLYが提供
STYLYはアーティストを含め様々な人がvirtualな世界を共有するプラットフォームです。
[STYLY for Nreal]がリリースされたようです。
〇VRChatアバターフィギュア化計画(森山弘樹さん)
お二人目です。森山さんはVTuberやVRChatアバターをそのままの姿で3Dプリンターで出力するサービスの「クイックフィギュア事業」を行っているようです。
映像用のアバターを無改造で3D出力するために独自開発したボクセルポリゴン変換によって自動的にボクセル変換し、3Dのレンダリングテクニックを持って立体データを作り出して出力しているようです。
未来のイベントでvirtual空間のシンボルとなるオブジェクトをそのまま出力してお見上げとして持ち帰ることができるようです。
〇VarjoXR-3で新しいMixedRealityを
筆者の登壇です。
普段であればHoloLens関連の知見を共有しているのですが、今回は新しいXRデバイスVarjoXR-3に関する開発知見の共有を行いました。
本ブログでは昨日から共有していますが、MRTKで開発することができたのでその知見を共有しました。
明日以降の記事で詳しい開発手順は共有いたします。
〇Microsoft Meshのデータ構造をのぞいてみた
四人目は宮浦さんです。
[MicrosoftMesh]はMicrosoftより提供されている複数人共有のHoloLensを使用したサービスです。
今回はMeshのデータがどこで管理されているのかを調べたようです。結果OneDriveで管理されているようです。
Apps/MeshApps(Preview)いかで管理されアイテムなどを増やしたければMy Contentいかに配置することでJsonで管理されているようです。
次回は10月20日水曜日に行われます。