夜風のMixedReality

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UnityEditor拡張でProjectWindowsを右クリックした際のコマンドをカスタマイズする

本日はUnity枠です。

〇ProjectWindowを右クリックした際のコマンド

マテリアルやC#などUnityでUnityから提供されている新しいアセットを作成する場合はProjectウィンドウを右クリックしてコマンドから生成することが一般的です。

一部のパッケージでは独自のコマンドを追加して独自のファイルを生成することができます。

例えばMixedRealityGraphicsToolsではCreate→GpraphicsTools→Theme Collectionというコマンドが追加されており、独自のアセットを作成できます。

今回はこの右クリックした際のコマンドに独自のコマンドを追加していきます。

〇ProjectWindowのコマンド

ProjectWindowを右クリックすることで表示されるコマンドはUnity上部ワールドメニューのAssetsと同じになっています。

このAssetsにエディタ拡張でコマンドを追加するとProjectWindowで右クリックした際に表示されるコマンドと同期されます。

〇コマンドの追加

①エディタ拡張を行うためにEditorフォルダを作成します。

EditorフォルダはUnity内で特別なフォルダ名として扱われ、ビルド対象に含まれません。

Editorフォルダ内に次のC#スクリプトを作成します。

using UnityEngine;
using UnityEditor;

public class TestCommand : MonoBehaviour
{
    [MenuItem("Assets/Create/TestCommand")]
    public static void TestProjectWindowRightClickCommand()
    {

    }
}

これによってCreateTestCommandが表示されます。

次のようにログを入れて確認を行います。

    [MenuItem("Assets/Create/TestCommand")]
    public static void TestProjectWindowRightClickCommand()
    {
      Debug.Log("TestCommand");
    }

TestCommandをクリックすることでイベントが実行されていることが確認できました。

本日は以上です。