夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

Mac Miniを持ち運ぶ使い方

本日は普段の開発・技術記事とは若干路線がずれますがApple枠です。

筆者は今年の夏に開発用にMacMiniを購入しました。

もともとWindowsユーザーであったため初めてのMacPCになりますが、様々な要因を考慮してMac Miniを選びました。

〇デバイス選び

AppleではMacとしては以下の種類のデバイスを展開しています。

バイス 特徴
MacBook Air 薄くて速いMac ノートブック
MacBook Pro ハイエンドなMac ノートブック
iMac デスクトップ
Mac mini ミニデスクトップ
Mac Studio ハイエンド Mac デスクトップ

Mac miniを選んだわけ

筆者の場合HoloLensを含めWindowsバイスを多く使用しているというのもあり、メイン開発機としてデスクトップのWindows機を置き、サブ&iPhoneやVisionPro等のMacでのみ開発可能なデバイスを開発するためにMacを使用したいと思っていました。

この用途で筆者は次の条件を望んでいました。

・スペックは中の上

・ディスプレイ、キーボード、マウスはWindows兼用

・持ち運び可能

この条件と値段を照らし合わせたところ、ノートであるBook(airを含む)

Mac Miniを持ち歩く使い方

 Mac Miniは基本的に定置型のデスクトップとして使用され、バッテリーが搭載されていないためコンセントがある場所でのみ使用可能です。

 しかしそのコンパクトさから持ち歩き、コンセントがある場所であれば使用可能です。

〇自宅

自宅などではHDMI出力によりディスプレイに接続して運用しています。

おそらく最もAppleが想定している使用用途だと思います。

特に解説することはありません。

キーボードもマウスもマルチペアリングができるものであればWindows機の流用ができます。

ただし、キーボードに関してはCtrlキーとcommandキーなどの対応が頭に入っている必要があります。

結局筆者はMagic Keyboardを購入しました。

リモートデスクトップ

こちらの方法ではWindows機からネットワークを経由してMacPCへアクセスする方法です。

Windows機のキーボード、マウスがそのまま使用できます。

こちらの方法は追加の機材を用意することなく利用が可能です。

〇キャプチャボード

最後にキャプチャボードを使用する方法があります。

こちらの李方法のメリットとしてはネットワーク環境を必要としません。

例えば公衆Wi-Fiなどは初回ログインが必要であり、これを行うまではネットワーク利用が制限されリモートデスクトップ接続ができないということがあります。

キャプチャボードを使用することでこの問題を回避することができます。

〇キャプチャボードを使用したMacWindows機をディスプレイにする方法

今回はこちらのキャプチャボードを購入、使用しています。

またキャプチャボードとは別にHDMIケーブルを必要としています。 今回はこちらの短いケーブルを使用しました。

MacHDMIポートにケーブルを指し、もう一端をキャプチャボードへ接続します。

②キャプチャボードはWindowsPCに接続します。

③WindowsPC側でOBSStudioを起動します。

sourceから新規キャプチャデバイスを選択します。

⑤ここでUSBデバイスを選択します。

これによってMacの画面をWindowsのディスプレイに表示することができました。

こちらの手法ではWindowsPCはあくまでディスプレイとして使用しているためリモートデスクトップに似て異なる方法になります。

本日は以上になります。