本日はApple枠です。
筆者は今年になるまでMacを触ったことがなく20年Windows一筋で合ったのですが、iPhoneを使用していることやVisionProの開発のためにMacを購入しました。
Macはデスクトップ型、ノート型が存在します。
筆者はMac miniを使用していますが、Mac miniは持ち運び可能なサイズのデスクトップ型で、ディスプレイがありません。
筆者はWindowsPCを複数台使用しているということもあり、できるだけ普段から持ち歩いている一つのデバイスで用途に応じてMacを遠隔操作したいと思い今回試したので備忘録として残します。
〇Google リモートデスクトップ
今回はGoogleリモートデスクトップを使用しました。
Googleリモートデスクトップはその名の通りGoogleが提供するリモートデスクトップ機能で、ネットワークに接続した状態のPC同士でホストのPCをリモートで遠隔操作することができる機能です。
〇Mac側(リモートデスクトップのホストPC)の作業
使用するためにはGoogle ChromeをMac及び遠隔操作するWindowsPCにインストールする必要があります。
インストール後にアドレスバーにremotedesktop.google.com/accessを入力しリモートデスクトップのWebページにアクセスします。
リモートアクセスの設定を選択します。
Chrome リモートデスクトップの拡張機能をインストールします。
ポップアップが表示されるので拡張機能を追加を選択します。
次にリモートデスクトップのソフトウェアをダウンロード、インストールします。
これが完了すると最後に他デバイスでアクセスする際に表示されるPCの名前とパスを設定します。
これによってリモートデスクトップの準備が整いました。
〇アクセス側のWindoesPCの操作
アクセスする側にもGoogle Chromeをインストールしている必要があります。
remotedesktop.google.com/accessへアクセスします。
ここではGoogleアカウントでリモートデスクトップの設定が完了しているPCが一覧表示されます。
任意のPC、今回の場合設定したMac Miniを選択し設定したパスワードを入力します。
これによってWindowsPCからMacを遠隔操作できるようになりました。
Macを持つ前はWindowsからリモートデスクトップでアクセスできると思っていなかったのでこれは筆者にとって非常に便利な使い方になりそうです。
またWindowsとmacではキーボードなど一部操作が異なります。
この点に注意する必要があります。
本日は以上です。