夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

AppleVisionProでWindowsPCを操作する

本日はApple枠です。

今回はAppleVisionProでWindowsPCを操作します。

〇環境

Apple VisionPro

 ・Microsoft Edge

・Windows11PC

〇AppleVisionProでWindowsPCを操作する

筆者は以前WindowsOSを搭載したMicrosoft HoloLensでリモートデスクトップを使用して外部にあるWindowsPCを操作することを行いました。

redhologerbera.hatenablog.com

 この用途では重量、スペース、消費電力の関係でスペックの上限があるモバイルHMDバイスでありながら場所にとらわれずワークステーションに匹敵するパワーを手にして操作できるという可能性があります。

 実際に筆者はUnityやBlenderの高度なレンダリングをHoloLens内の画面で(正確にはHoloLensを経由して外部のマシンで)行うことができました。

 今回はVisionProでWindowsPCを操作できるのか試していきます。

 結論から書くとAppleViisonProではiPhoneで提供されているアプリがすべて使えるというわけではなく、iPadなどのように半分のアプリケーションはそのまま使用することができません。

 しかしブラウザ経由のGoogleリモートデスクトップを使用すれば問題なく接続してWindowsバイスの操作ができます。

 この手法はHoloLensやMacでも行いました。

redhologerbera.hatenablog.com

Safariアプリを起動します。

Googleリモートデスクトップのページへアクセス、ログインののちパソコンへアクセスを選択します。

ここでは自身がホストとして登録しているPC一覧が表示されます。

ここで任意のマシンを選択し、パスコードを入力することでアクセスが完了します。

以上でWindwosマシンにアクセスできました。

しかしながら操作方法は特殊であり、ピンチでカーソルを動かし操作をする形になります。

非常に非直感的であり、操作性も悪いです。

次回はブルートゥースマウスなどを接続できるか挑戦していきます。

本日は以上です。