夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

WindowsでFaceTimeを使用する

本日はApple枠です。

先日VisionProを入手してからよりApple系の技術に興味を持っている今日この頃ですが今回はFaceTimeについてまとめます。

FaceTimeとは?

 筆者はFaceTimeの存在は知っていましたが、ただのビデオ通話だと思っておりLINEとの違いも判らず、また電話にUIが紐づいていたこともあり料金の仕組みも理解していなかったため一度も使用したことがありませんでした。

 そこで今回今後VisionProでFaceTimeを使用する前提でFaceTimeについてまとめていきます。

FaceTImeAppleが開発、提供しているアプリケーションです。

support.apple.com

  主にiPhoneiPadMac、VisionProなどのApple製品にインストールされており、デバイス間でビデオ通話や音声通話を行うことができます。

 iPhoneでは通話中の画面にFaceTimeのアイコンが表示されますが、アプリケーションとしてリリースされていることもあり、通信キャリアの電話料金形態とは別に通信料が発生し、これは基本的にインターネットデータ通信料に依存します。(つまるところギガ)

 このためWi-fi接続状態で行うことで無料で使用することができます。

 最大32名までグループビデオもしくは音声通話をサポートしており、画面共有などが可能です。

support.apple.com

 GoogleMeetなどの競合アプリと比べて初めから全機能が解放されており、完全無料で使用自体はできる点が特徴です。

〇対応デバイス

FaceTimeApple製品のほかアプリとして多くのデバイスでサポートされています。

iOS

iPad

iPod touch

macOS

Android

Windows

なおAndroidおよびWindowsWebブラウザ経由でサポートされています。

〇WindowsPCでFaceTimeを利用する

前述の通りWindowsPCではFaceTimeの利用はウェブブラウザでの利用に限られます。

WindowsではAppleバイスが作成したURLにブラウザからアクセスすることでFaceTimeが使用できます。

参加者の名前を入力して参加ボタンを押すことで開始されます。

VisionPro着用者とのミーティングの場合ペルソナとして会話をすることができます。

ただし、筆者環境ではVisionProの画面共有を行っても画面が共有されない(VisionPro側では正しく共有された旨出るが実際はWindows側に共有画面が来ない)状態でした。

Windows側でミラーリングのように使用することは難しそうです。

〇VisionProでのFaceTime

 VisionProでのFaceTimeはSpatialComputingらしく空間上で行われます。

 この時iPhoneなどで行うことでミラーリングと同様の効果が期待できます。

   またVisionPro同士ではペルソナを通してFace to Faceで同じ空間を共有し、ゲームなどを行うことができます。

筆者はまだVisionPro同士でFaceTimeを行えてないので近いうちに誰かとやってみたいです。

本日は以上です。