本日は昨日に引き続きHoloLensのデバイスポータルの調査を行います。
〇デバイスポータルとは?
デバイスポータルはウェブブラウザを用いて接続したデバイス(ここではHoloLens)のシステムステータスの管理を行える機能です。
HoloLens 2では通常のデバイスと異なり使用しているユーザーのみがHoloLensでのMixedReality空間の操作、体験が行えます。
デバイスポータルを使用することで開発中において、アプリの起動、制限やFPSの確認、エラー状況の取得など多々に渡るデバイスへのアクセスをウェブブラウザ上で行うことができます。
〇デバイスポータルのつなぎ方
HoloLens 2でのデバイスポータルの接続はUSBを用いた有線式とWi-fiを使用した無線式の二種類があります。
〇Apps
このウィンドウではHoloLensにインストールされているアプリを管理します。また、このウィンドウからHoloLensにアプリケーションをデプロイすることもできます。
・[Installed apps]
アプリの停止および起動します。
・[Running apps]
現在実行されているアプリを一覧表示します。
Process Nameは現在実行している処理の名前です。 Package Nameが実際のアプリの名前になります。(表示名)
CPUはCPU稼働率、Working SetはOS上で、実行中のプログラムが使用しているメモリページを指します。
それぞれのプロセスの左端にある[×]アイコンをクリックすることでそのプロセスを終了することができます。
・[Installed app]
このフィールドを用いることでPC側からインストールされているアプリを起動、アンインストールを行えます。
タブを開くことでアプリを選択できます。
・[Deploy]
このフィールドでは選択したアプリと依存関係を HoloLens に展開します。
アプリのインストールに関しては別記事で調査しようと思います。
以上がアプリ画面です。