夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

MagicLeap開発環境を整える MLHubの導入

本日はMagicLeap枠です。

前回は開封の儀ということで開封を行っていきました。

redhologerbera.hatenablog.com

HoloLensの場合開封ー初期起動からすぐにPCとして最低限のコンテンツを体験することができますが、初期状態のMagicLeapは設定などのアプリ以外何も入っていないどころかOSの更新が必要でした。

 MagicLeap2のシステムの更新は自動では行われず、手動でOSの焼きこみを行う必要があります。

 今回はMagicLeapの管理ソフトウェアであるMLHubを導入していきます。

〇MLHubとは?

 MLHubはHoloLensで例えるところのデバイスポータルのようなソフトウェアです。

 デバイスのストリーミングからOSの更新、アプリの管理に加え開発者用のツールが入っています。

〇MLHubとTheHub

MLHubは以前はTheHubと呼ばれていました。

 そのため開発ドキュメントなどでもTheHub表記が行われている場合も多いですが、基本的には同種のソフトウェアで最新版がMLHubと呼ばれています。

 UIや機能なども詳細は異なるかもしれませんが基本的に一致しているためドキュメントを読む際などはTheHub=MLHubとみるとよいです。

〇MLHubのインストール

①以下リンクよりMagicLeapHubをダウンロードします。

ml2-developer.magicleap.com

環境に合わせてボタンを選択します。

 この際にEdgeを使用している場合うまくダウンロードができない現象が発生しました。

これはWindows Defenderによるセキュリティが働いており、Windowsに確認されていないファイルであることを示しています。

この場合[・・・]アイコンから保存を選択することで保存することができます。

②DLしたML_Hub_Installer.exeを開き実行します。

 この際にもWindows Defenderにより不明な提供元の表示が出ますが、詳細を表示して、実行することができます。

以上でMLHubの導入が完了します。

MLHubの画面ではデフォルトで6つのアイコンが表示されています。

本日は以上です。