夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

Blenderでマテリアルの透明、不透明設定を取得する

本日はBlenderPython枠です。

Blenderでは透明度を再現する際にビューポート設定からブレンドモードアルファブレンディングに設定することでビューポートでも透明度が反映されます。

今回はスクリプトでこのパラメータと、影のモードのパラメータを取得していきます。

〇コード

import bpy

# アクティブなオブジェクトを取得
active_object = bpy.context.active_object

# アクティブなオブジェクトが存在し、マテリアルがあるか確認
if active_object and active_object.material_slots:
    # アクティブなマテリアルを取得
    active_material = active_object.active_material

    if active_material:
        # マテリアルのビューポート表示設定を取得
        viewport_settings = active_material.blend_method, active_material.shadow_method

        # 結果を出力
        print("Blend Mode:", viewport_settings[0])
        print("Shadow Mode:", viewport_settings[1])
    else:
        print("アクティブなマテリアルがありません。")
else:
    print("アクティブなオブジェクトまたはマテリアルがありません。")

このコードを実行することでコンソールウィンドウで次のような結果を得ることができます。

blend_method shadow_methodはそれぞれブレンドモード、影のモードを取得することができます。

本日は以上です。