夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

ガンプラの説明書をモデリングの資料として利用する

本日はモデリング枠です。

モデリングを行う上で参考資料はとても重要です。

その中でもパースを除いた平行投影での前面、横面、背面(もしくは上面)の3面図があるというのは非常に強力です。

今回は筆者が好きなガンダムのプラモデルであるガンプラを開発、販売しているバンダイよりガンプラの説明書が公開されたためモデリングの資料としての活用法に関して書きます。

〇ガンプラの説明書がモデリングに役立つわけ

ガンプラの説明書ではグレード(ブランド)末尾にデカール(マーキングシール)を貼るためのページがあります。

https://manual.bandai-hobby.net/menus/detail/647

このページでは大体の場合比率が正しいきれいな3面図が使用されています。

これをBlenderで使用することでモデリングに使用できます。

また説明書内にも並行投影での図面があり、構図の確認やパーツなどの模写に最適です。

最後にメカニカルな図面などもあり、アイデアやSF考証にも使えそうです。

https://manual.bandai-hobby.net/menus/detail/566

〇最後に

以前は購入したプラモデルの説明書からスキャナーでキャプチャなどしてモデリングの資料として使用していましたが、コロナ禍による巣ごもり需要で転売が横行し品薄が現在もまだ続いており、欲しいプラモデルもその説明書の資料も得ることができなくなっていました。

そのような中このような公式による説明書の公開は非常にありがたいです。