Microsoftのドキュメント[Microsoft Docs]ではHoloLens 2の入門チュートリアルが公開されています。
ツールのインストールから詳しく掲載されているためこちらを今回勉強しながらHoloLens 2が手元にないためHoloLens 1stで動かしてみます。
チュートリアルは以下で公開されています。
前回はユーザーの月面着陸機のアプリを作るための[Lunamodule]オブジェクトの設定を行いました。
〇発射ボタンの構成
[Hierarchy]ウィンドウで、[RocketLauncher] > [Buttons] > [LaunchButton] オブジェクトを選択し、[Inspector]ウィンドウから[Pressable Button]コンポーネントの、新しい [Button Pressed () ]イベントを作成し、イベントを受信するように [LunarModule] オブジェクトを構成します。
トリガーするアクションとして[LaunchLunarModule.StartThruster]を定義します。
次に[LaunchButton] オブジェクトを選択し、[Pressable Button]コンポーネントで、新しい [Button Pressed ()] イベントを作成し、イベントを受信するように [LunarModule] オブジェクトを構成します。
トリガーするアクションとして[AudioSource.PlayOneShot]を定義し、適切なオーディオ クリップ (MRTK_Gem ) を [Audio Clip]フィールドに割り当てます。
[PlayOneShot]はAudiosorceのClipの再生を実行する関数です。
[LaunchButton] オブジェクトを選択したまま、[Pressable Button]コンポーネントで、新しい Touch End () イベントを作成し、イベントを受信するように [LunarModule] オブジェクトを構成して、トリガーするアクションとして[LaunchLunarModule.StopThruster]を定義します。
Unityでエディタを実行し、ボタンを押すことで月面探査機が打ちあがります。