夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

Blenderで外部パスのバッチファイルを実行する

本日はBlender枠です。

現在Blenderのアドオンを作成していますが、筆者のツールでは外部ライブラリのインポートを必要としています。

筆者自身の環境では環境構築は簡単に行うことができますが、アドオンとして配布する場合、環境構築によるエラーが発生する可能性も否定できず、筆者が想定している環境を構築するために今回は外部ディレクトリにあるバッチファイルを実行することを試していきます。

Blenderを使用してバッチファイルを実行する

最初にテストで実行するバッチファイルを作成します。

今回はコマンドプロンプトを開くバッチファイルを作成しました。

@echo off
start cmd.exe

今回はデスクトップに作成しました。

次にBlenderスクリプトです。

import subprocess

# 実行したい.batファイルのパスを指定
bat_file_path = 'C:\Users\(ユーザー名)\Desktop\StartCmd.bat'

# subprocessを使用して.batファイルを実行します。
subprocess.call(bat_file_path)

画像ではわかりずらいですが実行することでコマンドプロンプトが起動します。

これによってBlenderアドオン+外部BatファイルによってBlenderを超えて様々な処理が実行可能になりました。

本日は以上です。