本日はVisionPro枠です。
筆者はVisionProを愛用して1年以上が経ちますが、HoloLensと比べて技術的に素晴らしい点が多いと感じる反面、いくつかの課題点も感じます。その代表的なものとして、完全にパーソナル化されている点があります。
HoloLensも虹彩認証などによりパーソナル化されている点がありましたが、基本的に体験者に装着してすぐに使用することができました。これは、HoloLensが電源が入っていなくても眼鏡のように周囲の環境を見通すことができる光学シースルーMRデバイスであったという点が大きいです。
一方AppleVisionProではビデオシースルー型を採用しており、ユーザーが見ている周囲の環境はカメラによって一度撮影されたビデオであり、電源が入っていない場合は全く何も見ることができなくなります。この時にユーザーが見ている映像はフォービエイテッドレンダリングと呼ばれる、ユーザーの視点があっている場所にフォーカスが合い、視点から外れている場所は解像度が落ちる=ぼやけるようになっています。
またHoloLensと違い、HandTrackingで何かを選択する際に視点があっている必要があります。
このためゲストユーザーがAppleVisionProを体験しようとすると、1人1人EyeTrackingを行う必要があり、手軽に体験することやアテンドすることができません。
映像だけ見せたいといった場合に関してもデバイスを外した時点でサスペンドモード(待機)となり、画面が消灯してしまうためユーザーが装着した際に何が見えているのかアテンド側から予測することは大変です。
〇KeepOnRing
こちらはHoloLens時代からコミュニティでお世話になった方がBooth上で販売している商品です。3Dプリンターで作られた小型アクセサリーで、VisionProのレンズ外周に装着して使用します。

2か所のシールがついており、ガイドに合わせて合わせるだけですぐに装着することができます。
鼻にあたる箇所に小さな可動式の板がついており、これを内側に倒して使用することでサスペンドモードを無効化することができます。


〇感想
実際に使ってみて、絶妙な大きさであるため日常使いでも問題がなく使用できる点が気に入っています。
筆者は小型眼鏡であるため眼鏡をかけながら使用することができます。通常は非推奨であり、あくまで筆者の眼鏡が特殊と言えますが、眼鏡装着時に若干リフレクターが干渉しサスペンドが機能しなくなるということがありました。
〇しのぶ工房
今回の商品はこちらで購入しました。