本日はHoloLensの機能に関する調査枠です。
昨日筆者のHoloLensで起こっていたアップデートエラーを解消して無事にアップデートすることができました。
今回は更新点を見ていきます。
〇Insider Buildとは?
[Insider Build (Insiderプログラム)]はHoloLensに限らず、Windowsユーザーに対して開かれている機能で、Windowsの更新によって追加される新機能を先取りできるプログラムです。
これは無料で参加できます。
〇新しいEdgeの登場
PC版では2020年1月より登場して4月に一般ユーザーへも提供されたChromeをベースとした新バージョンのMicrosoft Edgeが登場、使用できるようになりました。
この新しいEdgeは将来的にすべてのHoloLensのEdgeと置き換わる予定ですが、現在はInsiderプログラム参加者のみに公開されているようです。
データを測定しているわけではないので筆者の体感にはなるのですが、従来のEdgeではYoutube等動画配信サイトの読み込みが非常に時間がかかる印象を持っていました。 これはHoloLens 2に限ったことではなくHoloLens 1st時代からです。
動画をストリーミングするため処理の問題と思っていましたが、新しいEdgeになってスムーズに動画が見られるようになるなど改善を感じました。
〇WebXR および 360 ビューアー
今までは[FireFox Reality]などのブラウザでのみWebXRが対応していましたが、新しいMicrosoft EdgeではこのWebXRも対応しているようです。
〇WebXR の使い方
WebXRに対応しているサイトでは下画像のようなボタンが出現します。
これを押すことでwebXRの体験を始めることができます。
Microsoft公式のドキュメントでは推奨されるWebXRの体験があります。
・XR 恐竜
・バリスタ エクスプレス
・WebXR ペイント
これは6Dofに対応しています。
〇360 ビューアーの使い方
新しいEdgeではYoutubeの360°動画にも対応しました。