本日はBlender枠です。
BlenderではPythonを使用することで聞い脳の開発やコーディングが行えますがBlenderのテキストエディタ上ではVisualStudioやJetbrain Riderなどと異なり変換予測などのコーディング支援を受けることができません。
また、筆者はGitHubCopilotを使用しているためこちらの支援を受けることもできません。
このため本日はBlender用のPythonスクリプトをVisualStudioCodeを使用して支援を受けながらコーディングしていきます。
〇VisualStudio CodeでBlendern開発環境を導入する
①VSCode上部ワールドメニューからFile→Prefarence→Extentionsを開きます。
②Pyothonを検索しインストールします。
これによってVSCodeでPythonを記述する環境が整いました。
③.pyの拡張子のファイルを作成しVSCodeで開きます。
冒頭で述べた通りBlenderのPythonではbpyというライブラリを使用しています。
vsCodeでPythonを記述するためにbpyライブラリをインポートする必要があります。
④VSCode上部のワールドタブメニューからTerminalを選択しNew Terminalを選択します。
⑤ターミナルにコマンドを入力しFake bpyモジュールをインストールします。
以下のコマンドを使用してfake-bpyモジュールをインストールします。 なおコマンドの末尾(以下では3.4)は使用しているBlenderのバージョンに合わせてください。
pip install fake-bpy-module-3.4
Enterキーを押すことでコマンドを実行できます。
以上でVSCodeにBpyのダミー環境が作成されました。
これによってimport bpyが使用できbpyの変換予測等の支援が受けることができるようになりました。