夜風のMixedReality

xRと出会って変わった人生と出会った技術を書き残すためのGeekなHoloRangerの居場所

DAZ Studioを導入する。 インストールからBlenderで人型モデルを読み込む

〇DAZ Stuidoとは?

DAZ Studioはアメリカ ユタ州に拠点を置くDAZ 3D社が開発、提供する3Dソフトです。

現在無料で使用することができます。

 キャラクターモデルや髪、服を組み合わせて楽しむソフトウェアになりますが、Storeで販売されている素材も多いのが特徴のようです。

 筆者は人型キャラクターモデルの作成において興味を持ち今回触ってみます。

〇導入

①次のリンクからインストーラーのダウンロードサイトへ飛びます。

www.daz3d.com

②[GET STARTED FOR FREE]を選択しアカウント情報を入力します。

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次に進むことでダウンロードが始まります。

③ダウンロードした[DazCentral_1.5.0.20_Win64.exe]をダブルクリックし実行します。

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④セットアップウィザードに従ってインストールを行います。

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⑤インストーラーをダウンロードする際に作成したアカウントでログインを行います。

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⑥初回起動時にアカウントを入力することを求められます。

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以上で導入が完了しました。

〇キャラクターの配置

インストールしたら早速キャラクターを配置していきます。

[ConectLibrary]タブ内の[DAZ StudioFormats]→[My DAZ 3D Library]→[People]内のモデルをダブルクリックします。

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今回は[Genesis 8 Female]の[Genesis 8.1 Basic Female]を使用します。

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各部にカーソルを合わせドラッグ&ドロップを行うことでポーズを変えるなど行うことができます。

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[ConectLibrary]タブ内の[DAZ StudioFormats]→[My DAZ 3D Library]→[Clothing]から服を選択することで服を着せることができます。

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同様に[Hair]から髪も選択することができます。

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マテリアルの設定でしょうか、デフォルトではα値がおかしくなってしまっていますが今回は無視することにします。

デフォルトでは数が少ないです。DAZ Studioのビジネスモデルとして素材の販売で収益を得るというようです。

〇DAZ Studioからエクスポート

Blenderにエクスポートする際にプラグインがありました。

www.daz3d.com

しかしこのプラグインの使用法がわからなかったうえ普通にFBX出力すると以下のように破断してしまったため別の方法をとりました。

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①[Scene]タブからエクスポートする対象を選択します。

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②[Edit]→[Export]でエクスポート形式を選択します。今回はobjで出力しました。

③出力したファイルをBlenderで読み込むことでDAZ Studio のモデルを読み込むことに成功しました。

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問題としてはOBJなのでリグ情報を持っていません。

Auto Rig Proなどを用いることでBlenderからリグ入れを行うこともできますが、FBXで出力した際にリグ構造が壊れた原因も知りたいところです。

以上でDAZ Studioの導入からBlenderにモデルを取り込むところまでできました。