2019年8月26日から9月6日までアメリカ合衆国ワシントン州にあるレッドモンドという町へ行ってHoloLensに関する特別な旅をしてきました。
初めての一人海外旅だったので見るものすべてが初めてのもので多くのことを学びました。
また、HoloLensの製品開発チームの方々とお会いしお話しすることができ、次の何かへの新たなスタートラインへ立てた貴重な体験でした。
前回から数回にわたって私の体験を残しています。
前回の記事はこちらです。
〇友人との出会い
初めての海外一人旅であったこともあり、また10日間の時間もあったのでできるだけ多くの人と交流し、できるだけ多くの文化に触れ広い世界を知りたいと考えていたので、
Twitterでいつも私のつぶやきに対しコメントと時にはアドバイスをくれるJeffさんという方に時間があったらランチを一緒できないかと聞いていたところ、シアトルタコマ国際空港で待っていてくれ、レッドモンドまで送ってくれました。 彼は日本語を勉強していて簡単な日本語なら理解できますが、人生初の英語だけの会話はとても楽しく、そして英語を勉強するためにはお互いの顔が見えるコミュニケーションがどれほど貴重かを感じました。
レッドモンドから少し離れた湖のほとりにある[I Love Sushi]というその名の通りお寿司屋さんでランチをしました。
顔を合わせては初めてであったため、自己紹介や私とHoloLensなど多くの話をしました。
〇Microsoftキャンパス
レッドモンドにあるMicrosoft本社は、日本では考えられないほど広大な敷地に100を超える建物が並び、ハイウェイを挟んでキャンパスが分かれています。 日本では大きな会社は高くそびえる大きなビルというイメージがありますが、レッドモンドは条例で建物の高さ制限があるようで、5階以下の建物がまるでおしゃれな団地のように並んでいました。
またサッカーにバスケット、テニスコートなどのレクレーション施設もありました。
私はJeffさんの案内でキャンパスを回りましたが、一周するのも大変なくらい広かったです。
・様々な種類の食事が楽しめる食堂コモンズ
中華にスープ、ヌードル、ハンバーガー、サラダ、カレーと様々な食べ物が並んでいました。 ひときわ行列ができていたのがカレー屋さんでJeffさんによると、インドからくる人が多いようです。
私はチキンスープとパンを食べました。
たまたまこの日はメニューに並んでいませんでしたが、クラムチャウダーが最高においしいようです。
・Microsoftキャンパス内の様々な魅力
Microsoftのキャンパスを歩いてすぐに感じることは、自然との共存です。 もともと林だった場所を切り開いて今のキャンパスが建ったと聞いていますが、多くの場所で自然と人との共存を感じる場所がありました。
リス、兎、鳥、様々な生き物を見かけました。
建物自体が自然の中にあるものもありました。 まるで映画のセットのようですがキャンパス内にはネット環境が張り巡らされており、コンセントがあるためどこでも自分の作業のしやすい場所で作業ができるような工夫のようです。
実際室内ではなく、ベンチなど屋外で作業をしている人や、打ち合わせをしている人を多く見かけました。
Qi規格に対応しているスマートフォンを置くだけで充電できるベンチもありました。 ネットだけではなくコンセントもいたるところに配置されていて、室内と屋外の違いが感じられないほどでした。
・これまでのプロジェクトのプレート
キャンパス内にMicrosoft社の過去に行ってきたプロジェクトがプレートとして記録されている場所がありました。
私は1997年生まれですが、1997のプレートを見てみるとHoloLensの開発やUnityでほぼ毎日使うVisualStudioと同い年ということを知り、さらに愛が深まりました。
一つ一つのプロジェクトを大切にしていることを感じます。
今回は文章が多くなってしまいましたので続きのMicrosoftキャンパスの美しさとそこで出会った人々は次回まとめます。
9月に行ってきた旅ですが、こうして改めて記事としてまとめるととても素晴らしい体験をしてきたと自分でも感じます