本日はBlender勉強枠です。
Blenderで先日写真からリアルな顔を作成するアドオン、FaceBuilderを使用しました。
前回からこれを用いてゲームやCG作品に登場するようなリアルな人物の頭を作成します。
前回の記事はこちら
〇眼球の製作
●[Shift]+[A]キーで[メッシュ]>[UV球]を選択します。
これが眼球になります。
●[モディファイア]から[ミラー]を追加する。
これによって左右対称にオブジェクトを移動・整形ができるため、右目と左目を一度に作成することができます。
●[編集モード]に切り替え、[R]+[X]+[90]でUV球を倒します。
●[G]+[Z]、[G]+[X]、[G]+[Y]で頭部に合わせて移動し配置します。
●[編集モード]で[A]キーを押しすべての頂点を選択した状態で[メッシュ]>[シェーディング]>[面をスムーズに]を選択します。
この操作で角があった眼球が丸みを帯びます。
〇瞳の作成
ここまでで眼球ができましたが、まだ白目だけです。
ここから瞳を作成していきます。
●画像のように頂点を選択し[Ctrl]+[R]キーで面を分割するループカットを行います。
ループカットによって分割します。
●分割した辺を境界線に瞳となる面を選択し、[Shift]+[D]キーで面を複製します。
これが瞳になります。
●瞳のメッシュを選択した状態で[P]キーを選択し[選択]からメッシュを別オブジェクトとして分離します。
●瞳のメッシュを選択した状態で上部タグから[UV]>[スマートUV展開]を選択します。
●上部タグから[UV Editing]を選択しビューを切り替えます。 すると画面が二分割されます。
右側の画面で瞳の画像を選択することで画像が開きます。
●画像の瞳に合わせて右画面で[S]キーを用いてメッシュの頂点を配置します。
●[マテリアルタブ]から新しいMaterialを作成します。
●作成したマテリアルの[ベースカラー]の横の●をクリックし[画像テクスチャ]を選択します。
●瞳のテクスチャを開くことでUVに対応して瞳のテクスチャが張り付けられます。
●瞳の光沢を再現するためにマテリアルの[メタリック]、[スペキュラー]、[クリアコート]の値を調整します。
以上で瞳が完成しました。 目が付くだけで不気味さが減ります。
次回は髪を作成します。