本日は昨日作成したHoloLensのアプリケーションパッケージを実機へデプロイします。
〇HoloLensのアプリケーションパッケージと作成方法
詳しい作成方法は昨日の記事にしています。
アプリケーションパッケージを作成することで、複数人へのアプリケーションの配布や共有、Microsoft Storeでのアプリケーションの公開等作成したアプリを広く公開することができます。
今回は作成したアプリケーションパッケージのHoloLens 2実機へのデプロイ(インストール)に関して紹介します。
〇アプリのインストール
①デバイスポータルへ接続します。 PCとHoloLensが共通のネットワークに接続している状態でHoloLensのIPアドレスをPCのブラウザ(Google ChromeやMicrosoft Edge)に入力します。
HoloLensのIPアドレスの取得方法は音声コマンドを使用する場合は[What's is a my IP Address(私のIPアドレスを教えて)]と発音することでポップアップで表示してくれます。
もしくは[設定]アプリから接続しているネットワークの詳細設定を見ることで確認できます。
②警告文が表示されますが、[詳細設定]から次へ進むことができます。
③デバイスポータルへ接続するとサイドバーから[Apps]タブを開きます。
④[Deploy App]から[ファイルを選択]を選択します。
⑤ここで作成したアプリケーションパッケージ(appxファイル)を選択します。
⑥アプリケーションパッケージがアップロードされたのちに[Install]を選択します。
⑦成功すると次の画面が表示されます。
この時点でHoloLens側でアプリケーションがインストールされています。
以上でデバイスポータル経由でHoloLens 2にアプリケーションをインストールすることができました。