夜風のMixedReality

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UnityのIEDとしてVSCodeを指定する

本日はUnity&VSCode枠です。

UnityではWindowsMacかかわらずデフォルトでVisualStudioがインストールされIEDとして使用されます。

Macの場合Xamarin StudioをベースとしてWindows版にUIや機能を会わせたVisualStudio for Macを使用できます。先日MicrosoftはVisualStudio for Macの提供停止を発表しました。

devblogs.microsoft.com

VisualStudio for Macのサポート収量は2024年8月であり、一年の期間がありますが、筆者自身まだMac版は慣れていなかったというのもあり、今回はMac用のUnityのIEDとしてVSCodeを使用する方法を紹介します。

〇今回の環境

Mac Mini (M2)

・Unity2021.3.5f1

VSCodeのインストール

MicrosoftのサイトからVSCodeのページを開きます。

code.visualstudio.com

②Download Mac Universalを選択し、インストーラーをダウンロードします。

③ダウンロードしたZipファイルを解凍しアプリケーションを起動します。

④初期起動時はUIやテーマの設定を行うことができます。

特に設定しない場合はNext Sessionを選択します。

以上でVSCodeのインストールは完了しました。

⑤最後にアプリケーションファイルをダウンロードからアプリケーションに移動します。

VSCodeにUnityの拡張機能を導入

次に導入したVSCodeにUnityの拡張機能をインストールしていきます。

主に次の二つをインストールします。

インストールは左サイドアイコンからExtentionを選択し検索欄で入力することで行えます。

〇C

Unityの言語がC#のため導入します。

〇Unity Code Snippets およびUnity

GameObjectやMonobehaviorなどUnity独自のコーディングを支援します。

〇VisualStudioCode用.Net SDK

dotnet.microsoft.com

〇Unity側でエディタをVSCodeを使用するようにする。

①Unityを起動し上部ワールドメニューのUnityからSettingsを開きます。

External Toolsを開きます。

External Script EditorVisualStudioCodeを指定します。

以上でUnityのコードエディタとしてVisualStudioCodeを設定することができました。

本日は以上です。